給湯設備がないので冬の洗い物は手がかじかみ大変です。
そこで、太陽の恵みを頂いて温水を作成しているのですが、温水になるまで時間が掛かります。
ですから、温水(水自体)が非常に貴重なので、使う量を減らすために節水をしています。
いろいろと試した結果です。
保温ポット
最初は保温ポットを使用しました。
ポットの上部を押して温水を出して洗うのですが、任意の時間流す事ができないのと水量を調整しずらいので不便でした。
水筒
右手に水筒を持ち左手の食器に温水を掛けて洗いました。
水量を調整しながら好きな時間流せるのは良かったのですが、両手で洗う事が出来ないのが少し不便でした。
ペットボトル蛇口
災害時の節水方法として知られているペットボトルを改良した簡易蛇口を作成しました。
- ペットボトルの下の方に錐などで小さな穴を開ける
- 穴を押さえながら水を入れて、キャップを閉める(水は止まる)
- キャップを緩めて水を出す
最初は穴を開けただけだったのですが、洗い難かったのでストローを付けて、グルーガンでストロー周りを塞いで防水しました(多少漏れても氣にしない)。
しかし、
- ストローを付けたことで、水を入れる時に穴を塞ぐのが難しくなった
- ペットボトルが柔らかいため簡単に凹み、その度に水が漏れる
- 水量が少なすぎる
などの理由から、使い勝手が悪かったです。
硬質のペットボトルを使用していれば、もう少し使い勝手は良くなっていたはずです。
蛇口改良版
温水作成の実験時に使用していた部品を利用して、コック付きのタンクを作成しました。
重量が足りずコックを開閉する時にタンクが動いてしまう事と水量は調整できるのですが理想とする水量と微妙に違いシックリしなかったです。
ペットボトルシャワー
キャップに数か所穴を開けたペットボトルの簡易シャワーを作成しました。
これも片手が塞がれてしまうのですが、ペットボトルを押す力により水量(水圧)を調整できるので水筒よりも使い易いです。
結論
ペットボトルシャワーのシンプルな方法が一番使い易く、この方法で洗い物をしています。
作成した温水を保温ポットで保温しておき、洗い物をする時にペットボトルに温水を入れ、温水は貴重なので水で水量を増やして使用しています。
一汁一菜というシンプルな食事で洗い物も少ないので、少ない水量で食器洗いが終了します。
給湯設備があれば蛇口を捻るだけお湯が出て便利ですが、資源を使いますし、依存でもあります。
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温水は手洗いなどにも使用しますし、温水の作成は天氣に左右されるので少しでも長く使う(翌日分)ためには、一工夫・一手間が必要です。
この手間(苦労)が必要であるからこそ有難みが分かり、大切に使うことが出来る訳です。
いろいろと試したのですが、結局は廻りまわって単純な方法に落着きました。チャン!チャン!
読んでいただきありがとうございます。ご縁に感謝いたします。
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