エコロジー-ソーラークッカー
以前に、パラボラ型に比べてコンパクトで集熱力もあるバランスの良い線形パラボラ型のソーラークッカーを作成しました。 満足度の高いクッカーでもう一つ作成したのですが、少しコンパクトにする事で鏡の使用を1枚減らせる事が出来ました。
最新のソーラークッカーの集熱力がどれ位あるのかを知りたかったので、全3種類の自作ソーラークッカーで温度上昇の比較を行いました。
少し前に鏡を使った単純構造のソーラークッカーを作成しましたが、ご飯と味噌汁を昼・夕の2回分を用意しようとするには、現状の2個では足らないので作成する事にしました。 火力が必要な炊飯を成功させるためには集熱力の高いクッカーが必要です。
天氣の良い日に炊飯と味噌汁を作成したくても、稼働しているソーラークッカーが1個だけでした。 もう1個ソーラークッカーを欲しいと思ったのですが、パラボラ型などの集熱力のあるのを作成するには、非常に労力がかかってしまい大変です。
エコロジーに貢献し、生活にかかせなかったエコ作。 それを先日(23/11/01)に壊してしまいました。 22年07月から使用していて、わずか3年半ほどの短命に終わらせてしまいました。 トホホ! 粉々になったエコ作
ソーラークッカーによる炊飯等をして、少しでも資源の消費を減らしているのですが、より資源の消費を減らせる方法を見つけました。 DIYなどの工作など必要なく、ただ、ほんの少しの工夫をするだけです。
太陽熱クッカーと共にお薦めをしている「エコ作」。 曇り空(23年07月08日)の時に水の温めを試すと共に、改めて温度を計測してみました。 曇り空の様子(23年07月08日)
ソーラークッカーの調理に使用しているクッカーについてです。 EPI アルミ3点食器セット C-5201を、ソーラークッカー用に黒く塗装して使っています。 EPI アルミ3点食器セット C-5201
20年、21年と氣が向いた時に数回程、ソーラークッカーによる玄米の炊飯に挑戦してきましたが、上手くいかず半ば諦めていました。 しかし、去年(22年)の10月に容器をアルミに変えて再挑戦し、やっとある程度満足する炊飯が初めて出来ました。
料理はガスかIHで作成するのが普通ですが、太陽熱の利用で料理もできます。 今の季節の秋晴れの晴天時にはもってこいです。 そんな太陽の大きな恩恵を受けて支度した日の昼食です。 資源の消費は炊飯のガスのみで、地球に家計に優しくです。
資源の消費削減と家計の助けも兼ねて、天気の良い日はソーラークッカーで味噌汁を作っています。 容器の素材の違いにって蓄熱(温度上昇)の違いがどれ程あるのか知りたくなりました。 そこで、簡単な比較実験を行いました。
環境保護のために、自然エネルギーを利用すると言われると「太陽光発電」が筆頭に挙がるかと思います。 また、「太陽熱温水器」などもありますが、一般的にどちらも高額でなかなか手を出し難いと思いますし、賃貸であれば選択肢に挙がりません。