ガスコンロの周りにアルミ缶を置いて温水を作る記事を書きましたが、なまし銅管を使って温水をもっと効率よく作成できないかと思い、DIYに挑戦しました。
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使用した部品・工具
- 裸ナマシ銅管(タスクスリー ) 外径6.35X肉厚0.8
- シリコンチューブ MGJG-4.0 内径4mm×外径6mm 耐熱温度200度
- 一方コック エアーチューブ用(YFFSFDC) 約3cm×2.2cm、内径4mm
- パイプカッター(SK11) PC-32
銅管の工作(曲げ)
なまし銅管の切断は、パイプカッター(切断能力4mm~32mm)で行いました。
その後、空き缶に銅管を当てて少しずつ巻いていくのですが、初体験と左手の中指、薬指の怪我の痛みで力が入らないこともあって、曲げるのが大変でした。
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なまし銅管は柔らかくなっていますので手で曲げることができますが、径(R)を小さくしようとすると大変です。
まず、コンロのバナー口より少し大きめの缶になまし銅管を4周ほど巻き、それをコンロに設置しました。
が、五徳の中に設置すると五徳を持ち上げてしまうため、もう少し大きめの缶に巻き直しました。
そのために銅管が波打つことになり、隙間だらけの歪な円になってしまいました。
その影響もあって、巻き数を4周から2周に減らしました。
ボトルの工作
ポリプロピレン(耐熱120度)のボトルがあったので、一方コック エアーチューブ用を上下2か所に取り付けました。
コックの外径が5㎜でしたので、5㎜の電動ドリルで穴を開けてコックをグリグリと差し込み、水漏れもがなかったので差し込んだだけで済みました。
結果
銅管とコックを耐熱(200度)のシリコンチューブで繋ぎ水を注ぎ入れて準備が「整いました」(ねずっち氏風)。
そして何時もの通りに、玄米ご飯を炊きました。
ボトルには1.5L程の水を入れ、最初16.2度だったのが、20.9度まで上昇しました。
炊飯時間は20分程です。
ある程度時間が経ったら、上のバルブから温かいお湯がどんどん入ってきて、「40度位いくのかな?」と想像していたのですが、予想外に低い温度でした。
熱交換率を上げるには、銅管をもっと綺麗に隙間を少なくして巻かないといけないように思います。
改良の余地がありありの結果となりました。
銅管の曲げのコツ?
銅管を扱うのは初めてのため、なかなか上手く巻くことができませんでしたが、気づいた点を述べます。
- 銅管の曲げのやり直ししないために、最初に円の大きさをしっかりと決める
- 大きい円から小さい円にするのは難しい。小さい円から大きくする方が調整がしやすい。
- 曲げるための缶にしっかりと銅管を当てて、出来るだけ真円に近づける
雑感
今まで温水を作るためにペットボトルなどで数回実験をしてきたのですが、何時も水漏れが発生し上手くいくことがありませんでした。
しかし、希望の結果は得られませんでしたが、
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
読んでいただきありがとうございます。ご縁に感謝いたします。