自然は最適解

自然は最適解

自然は常に最適な解を示してくれる。

【DIY】集熱力の高い線形パラボラ型ソーラークッカーの改良(コンパクト)版を作成。

以前に、パラボラ型に比べてコンパクトで集熱力もあるバランスの良い線形パラボラ型のソーラークッカーを作成しました。

満足度の高いクッカーでもう一つ作成したのですが、少しコンパクトにする事で鏡の使用を1枚減らせる事が出来ました。

完成形(全ての反射板に像が写っている)

作成方法

過去記事を参考にして下さい。

shizen-saitekikai-220101.hatenablog.com

変更点

反射板の大きさを縦18㎝×横8cmから縦15cm×横7.5cmに小さくしました。

左:今回 右:前回

鏡:ビックミラー(31cm*22.8cm)(セリア)  から6枚作成するのですが、ほんの少し小さくした事で一枚の鏡から6枚作成できますので、鏡を3枚から2枚に減らせました。

短辺から7.5cm×3枚(22.5cm)、長辺を半分に分割(縦15cm)で6枚の完成です。

反射板6枚

底鏡は、短辺から6.5cmで切断し縦10cm×横6.5cmを2枚作り、残りの縦16.5cm×横30cmの左右横に付けます。

前回は反射板をダブルクリップ等で挟んで固定していたので、クッカーの角度を変え時にクリップが邪魔になり、下に少し小さめの板を敷いてその上で動かしています。

参考にさせていただいた動画では、角度調整用に回転テーブルを作成しています。

簡単に分解・組み立てするためのクリップ使用なのですが、特に分解はせずに使用していたので、プラスチック片(診察カードを切断)でガイドを作成(両面テープで固定)し、養生テープで固定しました。

そのお蔭で、下敷きが不要になり角度調整もし易くなりました。

反射板の固定

今回は底板に廃材を利用し、防水対策として食用油を塗りました(氣休め)。

上の写真の下側の茶色の部分は、板が割れていたので木工ボンドで貼り付けた後に布テープで補強した部分です。

感想

今回は鏡一枚分のエコになりましたが、サイズが小さくなり集熱力が前回よりも弱くなってしまうのがデメリットですが、今までのクッカーよりは断然強力なので満足です。

また、資材の購入をしないように出来るだけ不用品を流用して作成しました。

読んでいただきありがとうございます。ご縁に感謝いたします。

関連記事

shizen-saitekikai-220101.hatenablog.com

shizen-saitekikai-220101.hatenablog.com

shizen-saitekikai-220101.hatenablog.com