自然は最適解

自然は最適解

自然は常に最適な解を示してくれる。

【エコロジー】太陽という無償の恵みを利用すれば、資源の消費は大きく減らせる

料理はガスかIHで作成するのが普通ですが、太陽熱の利用で料理もできます。

今の季節の秋晴れの晴天時にはもってこいです。

そんな太陽の大きな恩恵を受けて支度した日の昼食です。

資源の消費は炊飯のガスのみで、地球に家計に優しくです。

食事

料理内容

一汁一菜というシンプルな食事ですが、空腹を満たされるので感謝しながら美味しく頂いています。

内容は

  1. 左上:漬物等。蒸しトウモロコシは炊飯の同時調理
  2. 中上:蒸し南瓜。ソーラークッカー(エコ作)料理
  3. 右上:枝豆。ソーラークッカー(ダンボールソーラークッカー)料理
  4. 左下:大豆入り玄米。ガス料理
  5. 右下:色々な野菜入り味噌汁。ソーラークッカー料理(枝豆と同時)

使用したソーラークッカー(太陽熱クッカー)

エコ作500では、天気が良かったので最初にお湯を沸かした後、南瓜を蒸かし、再度、お湯を沸かしました。

エコ作500

ダンボールソーラークッカー(協和ダンボール)

ソーラークッカー用の容器

ソーラークッカーで料理するためには、黒色の容器で効率良く蓄熱しなくてはなりません。

また、保温のために透明カバー(大きなプラ容器等)は必須です。

以前は黒く塗装したガラス瓶を使用していたのですが、より熱伝導率が高いアルミ缶を使用するようにしました。

熱伝導率(25度)は、ガラスは1.05、アルミは250で約250倍です。
出典:熱伝導率覧1 – WIKITECH

黒くしたアルミ缶

熱伝導率の違いにより、温度の上昇が良くなりました。

支度時の味噌汁は約94度、枝豆(少量の水)は約84度位でした。

ソーラークッカー用の容器の作り方

アルミ缶の上部の溝にカッターで傷を何回もつけた後、ペンチ等でゆっくりと剥ぎ取るようにすると綺麗に切れます。

その後、黒のビニルテープを巻き付けただけです。

ビニルテープを巻くのに少し手間が掛かりますが、塗装よりは断然楽です。

(23年03月12日:追記)

太陽熱によりアルミ容器が高温になり、暫く使用しているとビニールテープ、布テープなどのテープの接着剤が溶けて剥がれてきます。

ですので、テープの使用はお勧めしません。

剝がれてきたテープ

また、アルミ缶は工作がしやすいのが良いのですが、その柔らかさの為、凹み易く、使用している内に亀裂が入り易い欠点があります。

(追記終了)

資源消費の葛藤

スプレー式のペンキが残っていると思っていたのですが、空でしたので購入しに行く事にしました。

そして、靴を履いた時点で次のような難点を思いました。

  • 塗装が付きやすいように下処理をしたり、余分な箇所に付かないように保護など、色々と手間が掛かる。
  • 何よりも化学薬品の臭いが不快。健康・環境に悪い。
  • 新たに購入すると、資源の消費・環境破壊に加担する

そこで、既に持っている黒テープを貼れば良いと思ったのですが、少し面倒に感じていました。

暫く「買いに行く」「否、止める」と葛藤していましたが、テープ貼りの経験をした事がなかった事もあり、スプレーの購入を止めました。

やはり、資源の消費、消費税の搾取を避ける事は、行動の決定の大きな要因になります。

このような過程を経て作成したのですが、思ったよりも手間が掛からなかったですし、新たな経験も出来ました。

地球に生かされている

電気・ガス・水道など当たり前のように使用していますが、その「楽」のために莫大な資源を消費していて、地球に大きなダメージを与えています。

その事を常に意識をしていないと、直ぐに安楽の魔に落ちてしまいます。

 

人間は地球がなければ生きていけません。

しかし、地球は人間が居なくても何も困りません。

と言うより、現代の人間では居ない方が良いでしょう。

特に、先進国と言われている人間は・・・。

 

一人でも多くの人が「ソーラークッカー」を使用する事で、地球に優しくなってくれればと思います。

地球に好まれる人間になれるかどうか、日々試されていると思います。

真の神には感謝のみぞ。
日々生かして下さっておること深く感謝申して、ありがたく生かせて頂くのみじゃ。

神、霊にはまこと清らかな喜びを捧げるのみぞ。
感謝を捧げるのぞ。
物はいらんのじゃぞ。
良いか、人民ばかりの喜び求めて下さるなよ。
己ばかりの喜び、我良し、恥ずかしきことぞ。
獣、虫けら、草木に至るまで、皆々必要であるから生きておるのじゃぞ。
海の物、山の物、川の物、土の物、この世に生きるすべての物、喜び世にいたすのじゃぞ。

時来たゆえ厳しく申すぞ。
人民、悪自由に慣れ過ぎて、まこと神霊(かみれい)(こと)に耳貸さぬゆえ、ますます苦しむのぞ。

出典:大日月地神示「十七」2016年01月12日(P91)

読んでいただきありがとうございます。ご縁に感謝いたします。

23年03月12日:追記・修正