次の写真は、ある日の歩道に置かれていたゴミです。
刈り入れが終わった田んぼに捨てられていたゴミで、主にペットボトルです。
この田んぼは歩道との高さがあり過ぎて、膝をついてもゴミを拾い上げることができない高さです。
氣になりながらも横目で通り過ぎるしかない場所で、ゴミがずっと放置された状態でした。
しかし、10月中旬のある日、それらのゴミが田んぼ横の歩道上に置かれていました。
多分、田んぼの所有者の方が拾い上げたのだと思います。
この光景を見た
「投棄だけど、歩道に上げるのではなく綺麗に処分しておいてくれればな…」
と思い、ほんの少しイラッとしてしまいました。
しかし、直ぐに考えが間違っている事に氣づき、
「たまたま通過した時にゴミに氣づき、拾うもゴミ袋がないため、今その準備をしているかもしれない。」
「現在、家からここに向かっているかもしれないし、他の用事のついでの数時間後に片づける予定かもしれない。」
などと考え直しました。
スピリチュアルに目覚めて、よく言われている「現実は自分が創り出している」という教え(考え)に触れて、少しずつですが身になってきた結果、出来るようになりました。
現実は事象として目の前に現れているだけで、その事象には善悪などはなく、善悪などの定義付けや喜怒哀楽の感情は、その事象に対して自分がどう思うかでしかありません。
その様に思ったのは自分なのだから「現実は自分が創り出している」のです。
この教えに対して、よく出てくる疑問・反論が
「大きな自然災害や戦争などの悲惨な状況など希望していないし、ましてや創り出してなんかいないぞ！」
だと思います。
ド級のマゾやサイコパスでない限り自然災害や戦争などは望みませんが、これらも事象でしかありません。
当然、自然災害や戦争などの惨事は大きな苦しみを生み、言葉で言うように簡単には受け入れる事が出来ない事は重々承知です。
自分がその状況に置かれれば、非常に思い悩み、消化するまで多くの時間が掛かると思います。
ですが、やはり「その起きた事象に対して、自分がどう思うか？」だと思っています。
分かる者おらんであるなれど、何ゆえ苦しみ与えるか、命奪うか、疑うのも無理ないなれど、宇宙には善悪あらゆるものあるゆえに、調和させながら練り上げながら個々に進化させ、繋ぎおうて和す喜び皆々に与えておるから、長い長い時間掛かりておるのじゃぞ。(P227)
出典：大日月地神示「四十三」2016年12月30日(P227)
「言うは易し、行うは難し」なのですが、半世紀以上生きてきた今になり、怒りという感情が出てくるのが少なくり、出てきても短い時間で手放す事が出来るようになりました。
その結果、穏やかな時間が長くなり、若い時とは隔世の感です。
まだまだ未熟な部分は多くありますが、この件を通して成長した自分を認識でき、大きな喜びを感じています。
成長させていただき、学ばせていただき、ありがとうございます。
感謝！感謝！大感謝！
人は何度も何度も生まれ変わり死に変わりいたして、場所変え、時変え、肉体変えて今に至りますのじゃ。
これからも何度も何度も生まれ変わりて、御魂磨いて進化させて参るのぞ。(P62)出典：大日月地神示「十一」2016年01月03日(P61)
生まれ変わり死に変わり御魂磨きいたして参りなされよ。
もうこれで良いという御魂一つもないぞ。
地に生まれ学ぶ必要なくなる時は無いのであるから、靈人皆々、地の大神様にお詫び申して、改心いたして、また生まれ変わって学ばせて頂けよ。(P41)出典：大日月地神示「六」2015年10月27日(P38)
読んでいただきありがとうございます。ご縁に感謝いたします。
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