自然は最適解

自然は最適解

自然は常に最適な解を示してくれる。

【DIY】冷気が入る窓を二重窓にして、少しでも防寒対策【エコロジー】

 今までは、窓にプチプチを貼ることで防寒対策をしていたのですが、紫外線による劣化などでボロボロになり、撤収しました。

shizen-saitekikai-220101.hatenablog.com

そのため、防寒対策がされていない剥きだしの窓に戻り、寒いです。

そこで、再び二重窓で防寒対策をすることにしました。

DIYを簡単に

中空ポリカーボネートを使用して内窓を作成する方法などが動画に挙がっておりますが、窓枠を作る必要があり大事で面倒ですし、且つ、賃貸である事も問題です。

そこで、出来るだけ面倒なDIYは避けつつ、防寒対策が出来ないか?といろいろと考えました。

最終的に、少し出っ張っている窓の木枠にテーブルクロスをクリップで挟んで簡易二重窓にすることにしました。

材料

・透明ビニールテーブルクロス(130cm*175cm 厚0.07mm)(セリア) 2枚(購入)
・ダブルクリップ、ワニクリップ(大型) 15個程(購入)
・突っ張り棒

作成

1枚のテーブルクロスで横幅(175㎝使用)は足りるのですが、高さが足りませんので、2枚を布テープで貼り付けました。

テーブルクロスをピンと張ることができない状態で貼り合わせたため、当たり前のように少しシワがよって歪んでしまいました。

突っ張り棒を窓枠に突っ張り、テーブルクロスを巻き付けてクリップで挟み、カーテンの様に上からぶら下げます。

突っ張り棒にテーブルクロスをクリップで留める

また、突っ張り棒の突っ張りだけではズレてきたり、上部の隙間が大きくなって隙間風が入ってきやすいので、ペットボトルの蓋を突っ張り棒の支え部品として流用し、ビスで木枠に留めました。

テーブルクロスの上部を布テープで補強することで弛みにくくし、また、カーテンレールの形に合わせて切り込みを入れる事で、上部の隙間をより少なくしました。

また、床側は長めにして風の出入りがし難いようにしています。

ペットボトルの蓋を突っ張り棒の支え部品に流用

ぶら下げたテーブルクロスを引っ張った状態で木枠にクリップで挟んで留めて完成です。

テーブルクロスを木枠にクリップで挟む

その後、窓の反対側(北側)から隙間風が入ってくると、テーブルクロスが窓に張り付いてしまう事に氣付きました。

これでは窓とテーブルクロスの間の空気層がなくなり、防寒の働きが弱くなってしまうので対策です。

風でテーブルクロスが窓に張り付く

最初は突っ張り棒を数本追加して対策をしようと考えたのですが、予想以上に本数が必要な事が分って、費用、資源も使ってしまうため止めました。

次に思い付いたのが、ペットボトルを利用する事です。

ペットボトルを両面テープで固定すれば簡単なのですが、プチプチの撤去時の苦労(本当に面倒)を味わった後でしたので、両面テープの使用は極力避けたいので却下!

マグネットテープでテーブルクロス側に引っ付ける事が出来ないかと試したのですが、磁力があまりにも弱くて落ちてしまい、上手く機能しませんでした。

そこで、ペットボトルを紐で縛って吊り下げる方法にし、窓1枚あたり2本ほど吊り下げたら、テーブルクロスを押しても窓に付く様な事はなくなりました。

ペットボトルで窓との空気層を確保(左2L、右500ml)

試行錯誤中にテーブルクロスを何度もクリップで留めている内に、穴あき防止が必要と思い、クリップ箇所を布テープで補強しました。

予定よりも手間が掛かってしまいましたが、やっと完成です。

部屋の寒さが和らいだと感じています。

参考になれば幸いです。

読んでいただきありがとうございます。ご縁に感謝いたします。

参考

shizen-saitekikai-220101.hatenablog.com