数日前に缶のゴミを拾いました。
何気に缶を見てみると、「自転車用空気入れ」の文字が目に飛び込んできました。
「自転車用空気入れだと?!」
「今、こんな物まで売られているんだ」と思ったと同時に、
「ここまで楽をしたがる人がいるんだ」
「人はどこまで怠惰に落ちるんだ。世も末だな!」と心底思いました。
人力の空気入れを使うなら資源を使う事はありませんが、資源を消費してわざわざ缶にして使い捨てし、ゴミを生成しています。
ゴミになると言う事は、リサイクルをする・しないに関わらず、更に資源を消費して処理をしなくてはなりません。
また、LPG(液化石油ガス)を使用していて、製造元は中国です。
LPGを製造・輸送するにも莫大な資源を使い、製造後に中国から日本に輸送するために更に莫大な資源を使います。
しかも、ほとんど未使用に近いと思える程、残っていました。
製品として存在しているという事は、それなりに需要があると思った結果です。
”自転車に空気を入れる”だけに、ここまでするのは
「常軌を逸している」と思いませんか?
「世も末!」だとは思いませんか?
とは言っても、問う事自体が愚問ですね。
なぜなら、現実は個人の行動の結果の集大成ですから、現実が答えを見せてくれているからです。
ですから、大日月地神示では衝撃的な言葉で警告をしているのです。
これ以上、生き物殺してはならんぞ。
世からいなくなってしまうぞ。
元に戻れぬようになりますのぞ。
それで良いのか。
既に一線を越えておりますのじゃぞ。(P122)出典:大日月地神示「二十一」2016年01月27日(P117)
この超えてしまった一線を戻るか、ここに留まるのか、更に進むのか、を決めるのは一人ひとりです。
一線を戻るには苦労します。
今まで楽をするために下ってきた道を戻り、登らなければならないからです。
変わるには変わるための覚悟や苦しみつきものじゃが、まこと生き方、後になるほど楽しくなりますぞ。(P113)
出典:大日月地神示「二十」2016年01月25日(P112)
行き過ぎた過剰な"楽"を少しずつでも手放しましょう。
出来る事から始めましょう。
そうした時点から、少しずつ良くなっていきます。
読んでいただきありがとうございます。ご縁に感謝いたします。