自然は最適解

自然は最適解

自然は常に最適な解を示してくれる。

【発酵食品】2回目の柿酢作り

去年、初めて柿酢を作り、殆どほったらかしで上手くいきました。

そこで、去年の10月下旬に熟々になった柿2個弱から、再び柿酢を作りました。

作り方

  1. 熟した柿を瓶に入れて放置(22/10/28)。

    熟した柿
  2. 約2週間後、味見をしたら少し酸っぱかったので、米酢(100cc)とアルコール代わりに砂糖(100g)を追加し、水1.5Lを足して量を増やす。
    前回は、お酒、米酢、水を各300ccずつ、追加

    約2週間後の柿の状態

    米酢などを追加した後
  3. 約3カ月半後(23/02/02)に、布で漉して完成。約1.3L程。

    濾す前の柿酢

    柿粕を濾す

1回目との違い

1回目では、お酒、米酢、水を各300ccずつ追加しましたが、今回はお酒の代わりに砂糖(量は適当)を入れました。

お酒でない為か、砂糖が少なすぎた為か、味が少し薄く感じました。

米酢はカビ防止のために入れていますが、これも、1回目よりも少なくしてみました。

特にカビが生える事もなく、無事、作成する事ができました。

濾すのは、漏斗の上に綿の布巾を置いて、そこに柿酢を流し込み、柿の粕を除きます。

他の事を行いながら、少しずつ柿酢を流し込む作業を繰り返しました。

徐々に柿の粕が布巾に詰まりますので、ポタッ、ポタッと落ちる様になります。

ですから、途中から時間が掛かかる様になり、3~4時間程掛かりました。

最後はヘラなどで布巾を絞ります。

雑感

柿粕は「大根、カブの和え物」に使用し、美味しく頂きました。ご馳走様でした。

ゴミを出すことなく、素材を使い果たす事が出来ました。

今年(まだかなり先ですが)も柿をあまり使用せずに作るのであれば、砂糖の量を増やして作ってみます。

それによって、酢の味が濃くなるのか確認してみようと思います。

柿酢は一番作り易いと思いますので、皆さんも挑戦してみて下さい。

そして、自作の楽しみを感じると共に、購入による環境負荷を減らして地球に優しくなりませんか?

読んでいただきありがとうございます。ご縁に感謝いたします。