保存していたご飯が糸曳きの劣化状態に!またしても、失敗。
最初は天気が悪く風もあったので、「ご飯を酢飯にしなくても保存できるだろう?」と普通に保存しました。
味の誤魔化し作戦を発動!
この辺の話は、過去の記事をご覧になって下さい。
shizen-saitekikai-220101.hatenablog.com
そこで出番の鉄のフライパンですが、徐々に手入れが面倒になって錆だらけになり、炒め物をするとこびり付く状態です。
それがストレスになっていましたが、今回を機にようやくフライパンを再生する事にしました。
1.汚れ落としの焼き入れ
フライパンを5分位、焼き入れして汚れや錆を落としやすくしました。
当然、煙が出ますが氣にせずに熱し続けます。
その後、紙ヤスリで擦って錆を落としました。
まだまだ錆が残っていたので、2回目の焼き入れをしました。
より汚れ、錆が落ちるように倍の10分程行い、再び紙ヤスリで擦りました。
2.本番の焼き入れ
油慣らしでコーティングするために、フライパンを再度焼き入れします。
色が青光りになってきますので、全体が変わるまで強火にかけます。
この時、フライパンの縁も火で熱するのを忘れないで下さい。
色が変わっているのが分かりますでしょうか?
3.油慣らしコーティング(計3回)
残っていた米油を適量入れて、ティッシュで全体に塗り広げました。
そのまま煙がでるまで熱します。
油がなくなれば追加して、一回目と同じ様に伸ばして熱します(2回目)。
再度油を入れてクズ野菜を炒めて、合計3回の行いました。
3回目も油だけでも良いです。お好きな様に。
結果
結果を見てみると斑模様になっているので、最初の汚れが完全に落ちていない可能性が高そうです。
この後、ご飯を炒飯にしましたが、当然、こびり付きは起きません。
しかし、特に焼き入れをせずに綺麗に掃除をした後、油を多めに入れて作った場合でもこびり付く事なく調理が出来ます。
なので、ある程度の回数を行ってからでないと成否の判断は出来ません。
とは言え、”どれ位持てば成功と言えるのか”の答えがあるのか分かりません。
基本は一汁一菜の食事でフライパンを使う事が殆どないので、結論は何時になることやら。
参考動画
ザキ's kitchen 氏の動画を参考にして行いました。感謝致します。
一般的には「使用後に洗った後、再度火にかけて水分を飛ばし、油を曳く」と言われていますが、動画では「洗った後、ひっくり返して自然乾燥でOK」と言っています。
それは「3回の油慣らしにより強力な膜が出来ているから」との事。
この点が特徴的に思いました。
鍋も掃除
鍋も以前から氣になっていたので、綺麗にしました。
重曹の粉で擦って綺麗にしました。
(23年03月12日:追記)
今年の2月頃にフライパンを使用したのですが、食材がこびり付いてしまいました。
上記の結果で懸念していたように、斑模様になっていたので汚れ落としが甘かったのが一番の理由かと思っています。
焼き入れも少し弱かったかもしれませんが、3回行っていますからね。
ほぼ一年中、一汁一菜でフライパンの出番が殆どないので、使わなさすぎも影響しているかもしれません?
残念の結果になりました。
読んでいただきありがとうございます。ご縁に感謝いたします。