自然は最適解

自然は最適解

自然は常に最適な解を示してくれる。

【保存食】昔ながらの梅干し作り2 赤紫蘇を追加

昔ながらの梅干し(塩分15%)に初挑戦をしたのですが、約1か月後に、いつも野菜を購入させていただいている農家さんに赤紫蘇が出来たので購入させていただき、追加しました。

赤紫蘇の葉を取る

枝についた状態だったので、葉っぱを取る作業を行いました。初体験です。

左:葉が枝についた状態 右:葉を取った状態

一枚ずつ黙々と取るのですが、スーパーでは10枚程でパック詰めされおり、自動化されていないのなら非常に手間がかかっていることが分かりました。

このような作業を体験すると、農家さんの苦労やありがたみを知ることができ、食べ物をより粗末にできなくなります。

多くの人は金融・経済奴隷ですので、お金(損得)のみに注目し、商品を手に入れられる過程を考えることが出来ない人がほとんどでしょう?

また、少し成長することが出来ました。ありがとうございます。

灰汁抜き

重量の約10%の塩で葉っぱを揉む灰汁抜きを2回行いました。

灰汁抜きで出てきた灰汁

梅に漬けこむ

塩もみした紫蘇の葉を少しほぐしてから、梅に漬けこみました。

梅に漬けこみ終了

翌日には梅酢が赤く染まっていて、今まで見ていた梅の状態になりました。

カビが生える

数日間は梅の瓶を回していたのですが、今日(23/07/19)氣になり確認をしたら、表面にカビが生えていました。やっちまったな~!

紫蘇の表面にカビが生える

梅に漬けこんだとき重石をしなかったのがいけなかったようで、梅酢が上手く表面まで達していなかったようです。

最初はスプーンで掬って捨てていたのですが、緑色や黒色のカビではなく白カビであったため「梅酢の中に漬けこめば大丈夫だろう?!」と思い、漬けこみました。

そして、再度重石(500mlペットボトル)をして、梅酢が紫蘇の上にくるようにしました。

後は様子見ですが、梅酢の抗菌パワーを信じています。

重石をして漬け込む

23年07月22日:追記

重石にペットボトルを使用していたのですが、マイクロプラスチック(健康上)の問題があるので、空瓶に変更したました。

水を入れたペットボトルより、少し重たいです。

重石を瓶に変更

(追記終了)

感想

作るときは「面倒だな~」と思うのですが、作成後は手間をかけた手仕事の分だけ、後の楽しみとなり「やはり、作って良かった」と思います。

本格的な梅の初の出来上がり・試食が楽しみです。

読んでいただきありがとうございます。ご縁に感謝いたします。