自然は最適解

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自然は常に最適な解を示してくれる。

【修理】靴の裏側の穴を補修を試す【DIY】

以前から雨の日に妙に足が冷たく、靴下の裏が濡れている事がありました。

最初は靴の上部の隙間から入っていたと思っていたのですが、何度も経験したので靴を確認しました(遅っ!)。

やはり、靴底の裏に穴が開いていて、靴底も部分的にはがれていました。

靴底の状態

靴底のつま先の穴(中側)

靴底のはがれ(側面)

そこで、靴の修理に初挑戦です。

ネット上では「シューグー」と言う補修材の評判が良いのですが、安易に購入せず手元にある材料で修理を試しました。

修理

靴底はゴムに似ているシリコーンシーラントを塗り、側面のはがれはエポキシ樹脂接着剤で接着をしました。

接着を強くするためにクランプで靴を挟んだのですが、強く挟むと潰れてズレてしまうし、弱いと上手く接着できないので、暫くの間、手で押さえつける事に。

翌日に確認すると上手く接着できていなかったので、シリコーン(クリア)に黒のアクリル絵具を混ぜて、それを塗ってみました。

アクリル絵具に有機溶剤が入っているので、シリコーンがドロドロに溶けて塗りやすくなりました。

靴底にシリコーンシーラントを塗る

アクリル絵具を混ぜたシリコーンで接着

数日後に使用し始め、約3週間後に確認すると靴底のシーラントがはがれた部分が多く、上手くいきませんでした。

約3週間後の靴底のシリコーンの状態

修理2

今度は、エポキシ樹脂接着剤のように固すぎず、多少柔らかさがあるグルーを塗ってみました。

靴底にグルーを塗る

グルーガンで綺麗に平に塗ることは出来ないのですが、使用している内に凸部分は削れるので、綺麗に塗ることは氣にしませんでした。

僅かな隙間で水は浸水してきますから、見た目に隙間がある様に感じるので多少の不安はあります。

凸凹しているので歩くときに「違和感を感じるかな?」と思っていましたが、特に違和感を感じることなく使用できました。

約1週間後に状態を確認すると、土踏まず辺りは良いのですが、つま先の負荷がかかる部分が脆くなってはがれる前の状態になっていました。

やはりプラスチックで柔軟性がないので、無理の様です。

そして、先に修理した側面の靴底の接着も取れてしまい、今回も今一の結果となりました。

修理3

靴底修理材(2枚入り)(ダイソー)を適当な大きさに切って、ゴムも接着も出来るプラスチック用接着剤(ダイソー)で接着しました(2月下旬)。

靴底修理材でつま先の穴を塞ぐ

側面も同様に接着したのですが、不安が残る感じで「いつ迄もつのか?」状態です。

経過観測中

雨天時の浸水の有無を調べる必要があるのですが、無理に水溜まりに入ることはしていません。

普通に使用して浸水を確認すれば、今度は「シューグー」の出番か?!

側面のはがれの懸念も残っていますし…。

経過観測中という訳で、進展があれば報告したいと思います。

 

この記事がお役立てれば幸いです。

読んでいただきありがとうございます。ご縁に感謝いたします。