23年11月にエコ作を爆破させてしまった後、12月に新しく購入したのですが、それを先日(3月7日)に落下により壊してしまいました。_| ̄|○
初代は約3年半、2代目は約3カ月でのお別れとなり、次は3日?との思いから購入を考えてしまいます。
年齢を重ねてきて不注意が多くなってきた今日この頃で、「認めたくないものだな。老いと言うものを」(シャア・アズナブル風)を痛感している次第です。
shizen-saitekikai-220101.hatenablog.com
今回は運よく半分程の長さが残っていたので、使えるようにガラス瓶の切断に挑戦する事にしました
方法はいろいろ
ネット上ではいろいろな情報があり「ガラス瓶の切断したい場所を熱した後、急冷させて割る」のが一般的で、いろいろな方法があります。
主な手軽な方法としては、以下のようです。
- 燃料を染み込ませた紐を巻いて火をつけ、冷水に入れる
- ガラスカッター等で傷をつけてから蝋燭で炙り、氷や冷水で冷やす
- 水を入れた瓶の周囲に薄い油膜を張り、熱した金属(カッター)を入れる
しかし、希望の箇所で割れる保証がなく、運まかせの要素が強くて、なかなか上手くいかない様です。
いろいろ経験した後に「電動ルーターで目的の箇所で切断するのが確実」と言っている動画があったので、以前に購入していたミニルーター(ダイソー)で切断する事にしました。
切断
エコ作のガラス瓶の下は丸まっているので、別のガラス瓶の中に入れて立てて、切断箇所に養生テープを巻いて、ペンで印を付けたのですが、少し歪んでしまいました。
そのまま切断工程に入ったのですが、「横にして印を付けるべきだった」と切断後に氣づく始末。これも経験。
ダイヤモンド紛の付いた切断用円盤をルーターに付けて、まずは一周分削ってみました(ガラス瓶の切断もルーターも初挑戦)。
白い傷が僅かに付いた状態で「え~。どんだけ時間が掛かんねん(何故か関西弁)」と心配になりました。
そこで、一カ所に集中して穴を開けてから、少しずつ穴を拡大していきました。
乾電池駆動で力が弱いので割れの心配がないのは良いのですが、その分時間が掛かってしまいます。
また、連続使用時間が5分という仕様ですので、時々、小休止を入れながら行ったので更に時間がかかり、1時間以上は行っていました。
そして黙々と作業を行って、無事、初のガラス瓶の切断は成功です。
切断面がザラザラして危険ですので、ヤスリで磨いて完了です。
不良ルーター
ルーターは乾電池駆動なのですが、なぜか電池ボックスの蓋を閉める途中では動くのですが、蓋を閉めきると動かなくなるという不良品でした。
乾電池駆動の電化製品の不良原因は、端子部分がよくある事なので、端子部分を見ました。
蓋の端子が汚れていたのでヤスリで磨いたあとに動くようになり、簡単な修理で済んで良かったです。
安定の中華仕様と思ったのですが、台湾製でした。
別の方法を試す
底が丸い瓶で安定性がない事と保温のために、別の瓶で保護しようと思いました。
今度は、「ガラスカッターで傷をつけてから蝋燭で炙り、水で冷やす」方法を試しました。
ガラスカッターでガラス瓶に傷をつける
ガラス瓶が動かない様に、木の棒でガイドをつくりました。
左端のクランプを少し奥に入れることで、ストッパーの代わりとしました。
ガラスカッターを下側のガイドに押し付けて、ガラスに傷が入っているキーという音が出る角度にして、ガラス瓶を左側に少し押し付けながら数週回しました。
ロウソクの炎で熱する
次にロウソクを立てて、瓶をゆっくりと回しながら炎で熱して、水で濡らした布で拭くという作業を繰り返しました。
数回ほど行った後、「ピシッ」という音とともに亀裂が入り、更に1、2回行った後、瓶の上を持ち上げた時に切断できました。
切断状態
切断箇所は傷の少し上で歪みもあり、また、一カ所小さく欠けてしまいましたが、使える状態で切断が出来たのでOKです。
上手く切断できるようになるには、数をこなしてコツを掴む必要があると思います。
何事も経験値ですな。
注意事項
割れる危険があるので、安全のために手袋と目を保護するゴーグルを付けましょう。
また、ルーターを使う場合は、ガラスの粉が舞って吸い込むと危険ですので(防塵)マスクをすることをお勧めします。
最後に
実は、2回目の瓶の切断の直前に、前日に折角切断したエコ作を割ってしまいました。
ここ最近のバイオリズムは良くない状態の様で、_| ̄|○ の連続です。
疲れるは虚しいわで、はぁ~と溜息が出ることが続いている最近ですが、これも何かのお試しなんでしょうね。
「前向きに行こう!」と鼓舞してます。
しかし、新しい経験が出来た事に感謝!感謝!
この記事がお役に立てれば幸いです。
読んでいただきありがとうございます。ご縁に感謝いたします。