ずっと昔から使っていたプラスチック製の工具箱ですが、内部の仕切り箱を蓋の開け閉めに連動して移動させている棒が割れてしまいました。
放置をしていたのですが、修理をしました。
修理1
折れた箇所を瞬間接着剤で繋げて、ゴリラテープで補強して一日放置しました。
上手く接着していたので再び使用したのですが、工具を戻している時に少し力が下側に加わっただけで簡単に壊れてしまいました。
あっと言う間に終~了~。以前に何度も経験している結果。
「この道は、いつか来た道」(童謡 『この道』)
「さぁ、どうしたものか?」といろいろと考えて、別の方法を実行することに!
修理2
直径の小さい鉄パイプを使う方法です。
これは、以前に不燃ゴミに出ていた洗濯物干しのパイプで、オイルコンロの実験に使いました。
パイプをパイプカッターで切断し、そのまま使おうとしましたが無理でしたので、パイプをペンチで少しずつ少しずつ潰して棒状にしていきました。
まず、2段の仕切り箱の位置にドリルで穴を空けて、M4ボルトを通してナットで締めて、はまるかを確認。
本体についていた折れたプラ棒を抜こうとしましたが、試しているうちに割れてしまい取ることができなかったので、ドリルで穴を開けることにしました。
開けているときに、抜けそうな感じがしたので試したら抜くことができので、ドリルで穴を開けなくても良かったでしょう。
最後に本体(黒い箱)に取り付けるのですが、パイプに穴を開けたときにバリの影響からか割れてしまいました。
この穴の位置が大きくずれてしまうと上手く蓋の開け閉めができなくなり、修正は難しいです。
しかも、長さがギリギリで穴を開ける余裕がないので、「上手くはまりますように」と祈ります。
元の棒の状態に合わせて、少し棒を曲げました。
最後の穴に上手くビスとナットで接続する事ができるのか緊張の一瞬です。
上手くはまった時は、一先ず安堵です。
次は、蓋の開け閉めが出来き、連動して仕切り箱が移動するかどうかですが、支障なく動作できたときは、「Yes」!
続いて、「高須クリニック」とは言いませんでした。
こうして無事、Mission Completed!
感想
今回は思っていたよりも時間が掛からずに、上手く修理できました。
経験を重ねることで少しずつレベルが上がり、アイデアも浮かんでくるようになります。これが成長ですね。
修理は面倒でワクワクする境地には未だに達しおらず、まだまだの域ですが、今回のように上手く修理できたときは素直に嬉しいです。
成功体験を積むと次に繋がりやすいですし、上手くいかなかった場合でも、一つの方法を試し、その経験をしただけです。発明王エジソンも言っていますね。
それを失敗と思うと自己嫌悪に陥り次に繋がりにくいので、この考え方は手放した方が良く、注意をしています。
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読んでいただきありがとうございます。ご縁に感謝いたします。