自然は最適解

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【DIY】ランタンの充電用コネクタの修理4 次から次へと不具合が

ランタンの充電用のUSBケーブルがまた切断してしまいました。

ランタン自体は充電用コネクタの修理を3回行った後、暫くは上手く機能していたのですが、こちらも不具合が出てきたので4回目の修理を行いました。

コネクタ部分のプラスとマイナスに細い金属棒をハンダ付けをしていたのですが、金属棒が動くようになってしまったからです。

方法1

ハンダ吸収線を使ってハンダを吸い取り、金属棒を取りました。

ハンダを吸い取る

今回は少し太目の金属をプラス側だけに取り付けようとしましたが、上手く出来ず。

太目の銅の針金に変更して取り付けたのですが、元に戻している内に簡単に取れてしまいます。

数回試しましたが、ハンダ付けが下手糞すぎるせいか上手くいきません。

再度、金属棒の接続に戻すのですが、どのようにして接続するかの模索が続きます。

なんとかして接続することができたので、ショートを防ぐために怪しい箇所をグルーガンで覆った後、動作確認です。

苦労した金属棒のハンダ付け

充電開始直後から、LEDが最終の点灯パターンになり、あきらかに動作がおかしい状態だと分かりましたが、充電は行われているようなのでそのまま充電を続けました。

ある程度充電をした後に中止し、LEDランプのハーネスを付けたのですが、付けた時点でLEDが点灯してしまいました。

余分な箇所までハンダ付けしたようで完全に失敗ですが、壊れてはいません。

途中「ついに壊した?!と思うような状態に何度もなりましたが、訳がわからない状態ながらも、考えながら運まかせ(大丈夫か?)に色々と試しました。

結局、再度金属棒を付け直して充電をしましたが同じ状態で、この方法は失敗です。

方法2

太目の金属棒では上手く出来ない(ハンダ付けが難しい)ので、普通の電線に変更しました。

ハンダ吸収とハンダ付けを何度も繰り返している内に基板の表面が取れてしまい、ますますお釈迦に近づいていきます。

金属棒から電線に変更

今回はプラス側のみに電線を取り付け、マイナス側はワニクリップで直接基板を挟むようにしました (赤い電線の右横のハンダ部分)。

黒い部分は、ショート防止のために貼り付けた熱圧縮チューブです。

チューブを切り開いてドライヤーで熱して貼り付けましたが、以前のビニルテープの糊が残っていたことで、上手く付いたように思います。

充電の様子。(右:USBケーブル側)

今度は正常に充電できましたので、壊すことなくなんとか修理を終了できました。

修理箇所が増える

修理の切っ掛けとなったUSBケーブルですが、今までは赤(プラス)と黒(マイナス)の一本ずつの線を使用していましたが、残りの2本のデータ線と一緒に撚って倍の太さにし、強度を上げれば良いことに氣づきました。

2本一組の線にする

また、作業中にLEDランプの線も切れてしまい、ハンダ付けを練習させるかのようにボロボロと綻びが出てきました。

ちなみに、基板の焦げたような跡は元からの中華クオリティです。

電線が切れたLEDランプ

感想

3回のランタンの修理の後、少し前のポータブルバッテリーのコネクタの修理を経て、少し経験値が増えた後の修理ですが、変な自信を持たせないように不具合が連続して発生した様に感じました。

途中「終に壊したか?」と何度も思う場面もありましたが、運よく未だに使わせていただいています。

そのために今回の修理は今まで以上に氣疲れしましたが、また、経験を積むことができました。

読んでいただきありがとうございます。ご縁に感謝いたします。

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