2日前の早朝の散歩中、ガサガサと音が聞こえてきました。
「何の音だ?」と音のする方に目をやると、田んぼの真ん中で透明のプラスチックの袋が動いていました。
最初は風で動いていると思ったのですが、そのような風は吹いていませんでした。
よく見てみると鳥が咥えてガサガサと振って食いちぎろうとしています。
餌と勘違いしているようで、心の中で「それは食べられないよ!」と叫び、そして「人間が自然を壊して、あなた達に危害を加えて御免なさい」と謝りました。
この念が通じたのか、袋を小さく食いちぎれないので諦めて飛んで行くのを見て一安心しました。
プラスチックゴミの汚染に関してはゴミを飲み込んだ海ガメが有名だと思いますが、鳥などもプラスチックを餌と勘違いして食べて亡くなることは知っていました。
しかし、実際に目にしたのは初めてで、非常に貴重な体験でした。
ですので、特にプラスチックのゴミは意識してゴミ拾いしています。
タバコやお菓子の袋の切れ端などの小さいのは、氣づき難く、見逃しやすいです。
プラスチックは風で簡単に飛んで行き、排水溝や川などに落ちて、いずれ海に流れ着いてしまいます。
ですから、日本の海岸もプラスチックのゴミだらけで、地層のように堆積しています。
この様に人間が作り出した物が地層として形成されているので、地質学では「人新世と呼ぶべき」と言われ始めています。
そこまで環境破壊が進んでいます。
人類が地球の地質や生態系に与えた影響に注目して提案されている地質時代における現代を含む区分である
出典:Wikipedia
そうです、地層を形成させてしまう程、大量生産、大量消費の生活をし続けているのです。
この現実を見つめ直し、一人ひとりが行動を変える必要性が問われています。
私たちが招いた環境破壊ですので、少しでも良い状態に戻す責任があります。
例えば、会社勤めで月曜から金曜の通勤時と昼休みにコンビニ等でプラスチック袋に入った菓子パンを購入するのが日課だとします。
この内、1回をやめるようにすれば、この行動パターンにおけるプラゴミを1割も減らせます(一人の全てのプラゴミの割合からすれば少ないですが)。
一人ひとりの行動の結果が現状を作っているので、変わらなければ未来は現状のままですが、少しでも変われば、未来はその変わった結果が現れてきます。
因果応報の宇宙の法則です。
所詮、人間は動物の一種であり、地球という神(仕組み)の中でしか生きられません。
「地球(地の大神)があるから、生きられる」という基本に立ち返る時期です。
そして、ほとんどの人が今の傲慢な生活様式を少しでも改める必要があります。
よくよく見てみなされ。
見て見ぬ振り、言うても聞かぬ振りの案山子でないか。
真の人の心から遠ざかった案山子のようであるぞ。
案山子は無害なれど、人民靈人、世壊し続け苦しみ広げ続けるのじゃから、案山子に劣るぞ。(P80)出典|:大日月地神示「十四」2016年01月09日(P76)
獣、虫けら、草木に至るまで、必要であるから生かしておるのじゃから、生かさねばならんのじゃぞ。
人民、今までのように壊し汚し殺すでないぞ。
悪自由らんぞ。
新たな世の法であるぞ。(P108)出典:大日月地神示「十九」2016年01月15日(P104)
水、汚すでないぞ。
土、汚すでないぞ。
氣、汚すでないぞ。
元に戻れんようにいたすでないのぞ。(P120)出典:大日月地神示「二十一」2016年01月27日(P117)
今のままエゴまみれの生活を続けるのか?
それとも、改心をして少しでも変わり地球に優しい生活をするように努めるのか?
選択の自由は委ねられています。
そして、選択の結果の果実を受け取ります。
自分が選んだことですので、誰のせいにもできません。
靈も人も皆々、改心せねば新たな地球には見合わんのであるから、御魂相応に生まれ変わりますのじゃ。分からん者は分からんなりに、分かる者は分かる者なりに、住み分けなされますのじゃ。すべては己が決めることでありますから、誰彼のせいにはなりませんぞ。己の姿を見させて頂ける世となりますのじゃ。(P289)出典:大日月地神示「五十八」2017年09月12日(P288)
読んでいただきありがとうございます。ご縁に感謝いたします。
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