国税庁を語り「未払い税金」の催促の詐欺メールが来ました。
この手の詐欺メール(銀行とエロが多い)はよく送られてきて、ほとんどは自動的に迷惑メールとして処理されるので目に付くことはないのですが、今回は防衛網をすり抜けてきました。
内容的に一瞬焦りますが、該当しないので直ぐに詐欺メールと分かりました。
メールは他の詐欺メールよりも上手く作られているのですが、突っ込み所はあります。
- タイトルの宛先に、メールアドレスが記載(画像左上)
氏名などの情報を得ていないので、メールアドレスを使用している模様 - 支払い方法に「PayPayアプリ」を指定(画像中段)
この手の電子マネーを使用していないので分かりませんが、税金をPayPayで払えるもんなんですかね? - メールアドレスが異なる(正規に似せてはいる)(画像右下)
詐欺グループ(多分?)にメールの精度を上げる情報になるデメリットがありますが、詐欺に遭わない様に役に立てばと思い記載しました。
この手の詐欺メールは以前からあるのですが、今年の1月に注意喚起の記事がありました。
もちろん、国税庁でも注意喚起をしています。
このような詐欺メールは、「不安」を煽りパニック状態にして思考能力を落とした状態にして誘導しますので、くれぐれも条件反射はしないで下さい。
兎に角、一呼吸おいて落着いて、情報を取得する事をお薦めします。
この記事が少しでもお役に立てば幸いです。
読んでいただきありがとうございます。ご縁に感謝いたします。