3月24日、学術雑誌に「人間の血液からマイクロプラスチックを発見」との論文が発表されたそうです。
特に驚きもなく、「そうだろな・・・」というのが率直な感想です。
3月24日、環境科学や健康科学に関する情報を掲載する学術雑誌『Environment International』にて、人間とマイクロプラスチックに関する論文が公開された。
なんと人間の血液からマイクロプラスチックを発見したというのだ。サンプル数は少ないが、被験者の約8割からそれが検出されたのだとか。
出典:TABI LABO
と言うのも、18年10月23日に「人間の糞便からマイクロプラスチックが発見された」という、マイクロプラスチックが人間の体内にあることを示す初めての証拠の発表があったからです。
出典:人体にマイクロプラスチック、初の報告 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
調査対象は8人と少ないのですが、全員の糞便から発見され、内一人は日本人との事。
サイズは50~500マイクロメートル(人間の毛髪の太さの約100マイクロメートル)で、かなり小さいのを摂取していることになります。
「糞便に含まれるプラスチックの量は、海産物に含まれるとされる量を基準に割り出されるものよりも高い(英プリマス大学 海洋科学者 リチャード・トンプソン)」らしく、環境汚染を減らし健康でいるためには、この事実を真剣に受け止める必要があると思います。
そして、今回の「血液の中からも発見された」と言うことは、マイクロプラスチックが血液に乗って体中に拡散されている可能性が非常に高い事が想像できます。
プラスチックは石油から製造される自然界に存在しない物質のため、自然物の一種である人間にとって良くない事は明らかです。
ですから、水の備蓄においてもガラス瓶で保存して、環境及び人体への悪影響を少しでも減らすようにしているわけです。
兎に角、私たちの身の回りはプラスチックで溢れていて、包囲されている状態です。
では、この状況は「誰が作っているのか?」と言うと、他でもない私たちです。
「面倒だ」「楽をしたい」という氣持ちから、自作することなく、製品を購入するという一人ひとりの安易な行動が現状を作り出しています。
変えるためには、一人ひとりが変わらなければなりません。
変わるためには苦痛が伴いますので、変わるのは大変です。
しかし、変わらなければ更なる苦痛が待っている事でしょう。
選ぶのは、一人ひとりです。
その事について、大日月地神示の後も神人さんを通じて降ろされている「続大日月地神示」で教えてくれています。
最新(22年04月07日)の神示で、「根本からすべて学び、一からやり直して、立て替え立て直しせよ」と、元からの変革をするように指導されています。
私も日々己との闘いで、少しでも因縁因果の解消を出来るように奮闘中です。
人類の因縁因果は、人類で解消せねばならんのじゃ。
神の所為にするでないぞ。
神は、与えっ放しじゃ。
地の大神様に詫びなされよ。
何もかも日々頂いておりながら、御礼も申さず悪く申す者、多いのう。
土汚し、水汚し、空氣汚し、山川海、何もかも汚して、生き物らを殺し、地を破壊し続け、人殺し奪い合う様は、地の民の所業の様であるぞ。
ゆえの因果ぞ。
一人でも多くの方が、少しでも良き方に変わられることを望みます。
読んでいただきありがとうございます。ご縁に感謝いたします。
22年05月18日:修正