自然は最適解

自然は最適解

自然は常に最適な解を示してくれる。

【生活の知恵】環境に悪い化学系洗剤はいらない。想像以上に綺麗になった重曹によるシミ抜き。

洗濯は洗濯機を使えば簡単ですが、極力、電気を使わないエコ生活を志しているので、洗濯は大きな問題です。

一人暮らしで洗濯物の量が少ないので、出来るだけ手洗いをするようにしています。

しかし、面倒になったり、疲れていたりすると洗濯機に頼る事になるのですが、効率を考えて、ある程度の量を貯めて洗濯を行います。(洗濯漕の80%位の量が良いと言われています。)

ある日、大きなシミが出来ていた

そんなある日、シャツに非常に大きなシミが出来ているのに氣付きました。

大きな茶色のシミ(左、中)。襟の汚れ(右)

最初は食事中にこぼしたシミかと思ったのですが、それなら食事中に直ぐに氣付くので違う事は明白です。

そうなると何かしらの理由で、皮脂などの汚れが酷くなったと考えるのが妥当です。

写真はちょっと分かりにくいですが、明るい場所では本当に目立ちます。

シミになってしまったので、綺麗になる事はないと思い諦めていました。

シミ抜きを試す

最近になって、駄目元でシミが落ちないか試そうと思いました。

既に一年以上は確実に経過しています。ひょっとしたら二年近いかもしれません。

勿論、そのために環境に悪い化学系の汚れ落とし用の洗剤などは購入しません。

みかじめ料(消費税)も払いたくありません!

既に家にある、多くの掃除の場面にも使える万能品「重曹(食用)」の出番です。

正に「マグマ大使!ピピピピー」の気分です。

知らない若人は、ヨウツベで見てね。

重曹の使い方

空き瓶に重曹を適量入れて、水を少しずつ入れてペースト状にします。

それを汚れている部分に着けて、手もみや使い捨ての歯ブラシ等でゴシゴシと洗うだけです。

すると、「まぁ~、なんて事でしょう」(ビフォーアフター風)。

見る見る内に汚れが落ちてくれます。

駄目元の諦め半分で行ったのですが、そうなると、俄然、やる氣が沸いてきます。

そうして、頑張った結果が次の汚水です。

バケツの中の汚水(重曹の白が目立って分かりにくい)

結果

(左)シミ抜き前 (右)シミ抜き後
襟元

襟元は薄っすらと汚れが残っていて、写真ではあまり綺麗には見えないかもしれません。

実際は、良く見れば汚れが残っている程度であり、シミ抜き前の見た目に分かる汚れからは、かなり綺麗になりました。

ちなみに、洗濯機で洗濯はしておりません。

感想

「こんなに綺麗になると分かっていたら、もっと早くから行うべきだった!」と言うのが正直な気持ちです。

やる前から結果を決めつけて試しもせずに、「思い込みによる頭でっかち」を思い知らされました。

私の思考の癖、悪い癖を再認識できて良かったです。感謝!感謝!

「百の思考よりも、一度の実行」(by 神羅)

「どら焼き」などに使われる重曹は、一般に売られている洗剤に含まれている汚れ落とし用のマイクロプラスチックではありません。

料理など使い道が沢山あり、経済的且つ環境に良いです。

まだ、試した事のない方は一度試して下さい。

 

読んでいただきありがとうございます。ご縁に感謝いたします。