自然は最適解

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自然は常に最適な解を示してくれる。

【生活の知恵】夏場の冷蔵庫なしで、如何にご飯を効率良く保存するか2

以前の「夏場の冷蔵庫なしで、如何にご飯を効率良く保存するか」の記事で、酢の割合が5割の酢水で保存を試し、失敗した事を書きました。

前回の結果から、酢での保存が無難であるとの結論に達したので、酢の割合を上げて保存を試しました。

保存の条件等

炊飯終了(11時頃)後の時間経過は、翌日の昼食(11時頃)は約24時間後、夕食(17時頃)は約30時間後です。

炊飯は5.5合(2日分)で、約半量を翌日分として保存します。

酢が5割で失敗したので、6割にしました。

酢水の量は、一合あたり30mlの量を基準とし約2合分の60ml(酢36g)です。
スケールでg単位で計っています。

前回は炊飯終了後に取り分けて酢水をかけて保存していましたが、昼食終了後の保存に戻しました。

結果

匂いを嗅いでみたら、僅かですが酢の匂いがしました。

そして問題の味は、夕食時においても「苦味やえぐみ」もなく、酢飯のように少しもっちりとしていて美味しく頂けました。

不快に感じる事なく、成功です。

成功の鍵

全ての米粒に酢がコーティングされるように、酢を少量ずつかける事です。

そして、よく杓文字で切って、ご飯の塊をなくす事です。

この手間を掛けられるかが、成功の鍵ではないかと?!

今後は

前回は酢水の量が50mlでしたので、少し足りなかったかもしれません。

ただし、日中は気温は高いのですが、風も吹いて扇風機なしでも過ごす事ができ、睡眠時でも窓を開けて寝ていたら、寒くて窓を閉める秋のような日でした。

ですので、もっと気温の高い日(熱帯夜等)では、どうなるかは分かりません。

このまま6割(5割では不安)で保存を続ける事にしました。

4割もの酢の消費(買物)が抑えられるのは大きいです。

そして、味の劣化等の不具合が生じた場合には、随時5%ずつ酢の比率(次回65%)を高めての保存に切り替える事を繰り返す予定です。

 

少しでもお役に立てれば幸いです。

読んでいただきありがとうございます。ご縁に感謝いたします。