自然は最適解

自然は最適解

自然は常に最適な解を示してくれる。

【健康】数十年ぶり?風邪でダウン。身体の声に耳を傾け、自然免疫に任せて治るのをじっと待つ!

不注意から久々に風邪を引いてしまいました。

発熱もなく大したこともないと思っていたら、初日から予想外のダウン状態となり、ある程度の元氣に戻るのに、約2週間もかかってしまいました。

風邪でここまでダウンするのは数十年ぶり?だと思うので、貴重な体験として経過を観察し、備忘録として残します。

原因:09月26日(火)

窓を開けて就寝し、途中寒さで目を覚ますが「眠たいな?起きるの面倒だな?」と思っている内に再び寝てしまう。夜中に寒さで再度目が覚めたときに、窓を閉めて布団を掛け直して寝る。

1日目:09月27日(水)

起床時に体全体がバキバキと硬い状態で、特に ふくらはぎ と二の腕の部分が痛い。

筋肉痛の痛みではなく、酷使しすぎたことの疲労からくる重い・だるい感じの痛み。

鼻詰まりで息がしにくく、さらに肩こりとそれによる僅かな頭痛(肩こりによる頭痛も久々)があるのが問題。

起床時から何もする氣がおきずに、体のだるさから直ぐに寝直して安静にする。

発熱はなく、「今日一日、寝て安静にしていれば治るだろう」と高を括っていたが、結果は長期戦に突入。

食欲は殆どなく、果物を軽く食べる程度。

肩こりによる頭痛が正に頭痛の種であり、頭痛薬を持っていたので「飲む」か「飲まない」かずっと悩む。

安静にしていても肩こりと頭痛が治まらず、頭痛による嘔吐は避けたかったこともあり、仕方なく頭痛薬を飲むことにする。

容量は一回2錠だが体に良くないので1錠を服用。翌日には肩こり、頭痛が治まる。

2日目:09月28日(木)

前日にはなかった喉の痛みが出始め、それに伴って痰が発生。たまに鼻水も出る。

体調は変わらずだるくて、2日目も寝てばかりで1時間から2時間ほどの短期睡眠の連続。

食欲もなく、前日同様に果物を少し食べる程度。

3日目:09月29日(金)

喉の痛みが続き、痰が前日に比べて多くなる。

しかし、寝ているときに痰が出るとだるい体を起こして洗面所に向かわないといけないのが苦痛。

3日目も食欲が出ず、前2日と同じ様に寝て過ごす。

体のだるさが取れずに予想よりも治りが良くない感じがする。

4日目:09月30日(土)

痰が少なくなり、喉の痛みが少し和らいできて、その代わりに鼻水が多くなってきた。

しかし、倦怠感が取れず、食欲が出てくる様な感じがするが、それが直ぐにムカムカ感に変わり、空腹感→ムカムカ感の連続で、相変わらず食欲が戻らない。

結局、4日目も前日までと同様の食事なしの変わらずの状態。

5日目:10月01日(日)

起床時に口の中がカラカラで、舌が口の中で引っ付く状態。脱水状態?

前日同様に痰が少なくなるが、痰を出すための咳が出始める。

空腹感→ムカムカ感は変わらないが、やっと食欲が出て来て、5日目にして初の食事

ずっと食事をしていなかったため、普通の食事(そこまで食欲がない)では胃に負担が掛かり、場合によっては嘔吐することもあるため、おじや(野菜入り)にする。

まだまだ食欲は弱くてあまり食べられず、茶碗半杯を約30分ほどかけて良く噛んで食べる。

6日目:10月02日(月)

前日同様に起床時の口の渇き具合が異常。また、終日、口の渇きがよく起きる。

痰による咳がひどくなり、体力が奪われる。

未だに空腹感→ムカムカ感の状態であるが、前日よりも食欲が少し出てくる。

前日に作成した茶碗一杯のご飯のおじやを2日かけてやっと完食。

特に発熱を感じていなかったので検温をしなかったが、食事後に初検温で約37度。

7日目:10月03日(火)

起床時に検温し36.6度で平熱。

相変わらず鳩尾付近にムカムカ感があるが、全体的に体調が良くなってきた。

しかし、咳がひどくなってきたのが体にこたえる。

食欲が更に戻り、朝、おじやを1杯完食。その後は、少し食べすぎたためダウン。

完食したおじや

8日目:10月04日(水)

起床時は咳が治まっているが、動き始めるとと咳が出始める状態。

食欲がかなり戻り、普通の食事、回数に回復。

食事量が少なかったこともあって便秘になっており、1週間ぶりの便通も、水分量が少なくて排便に苦労する。

9日目:10月05日(木)~14日目:10月10日(日)

起床時は咳が治まっているが、動き始めるとと咳が出始める状態が続く。

しかし、日ごとに少しずつ良くなっている感じで、食事量も増えてくる。

約2週間掛かってほぼ治った状態に戻る。発熱はなかったが、しんどかった。

すべての流れは身体が作ってくれる

初日から身体を動かす氣が出ないほどしんどい状態であり、その身体の声を聞いて素直に寝ただけです。

そして、食事にもエネルギーを使うので、そのエネルギーを回復のために使うために食欲も出ませんでしたが、ただ、その身体の声に素直に耳を傾ければ良いのです。

その時、その時の最善の行動を身体が教えてくれるので、その流れに逆らわず素直に従えば、自ずと出口まで連れてってくれます。

しかし、現在は「食欲がないにも関わらず、栄養のために食事を採れ」だの、「理由があって発熱しているのに解熱のために薬を飲め」だの、自然の摂理に反した行動をしています。

約2週間と時間はかかりましたが、医者や薬にたよることなく日常生活の延長によって当たり前のように治すことができました。

つまり、疲れている身体に鞭打って病院という悪環境に身を置く必要も、医療代という医者へのお布施(お金)も必要ないのです。

ほとんどの内科的な病気は医者や薬は必要ないと思っていて、皆が安易な医者通い、薬依存を止めれば、健康になり、医療費は大きく減り、生活は楽になるのです。

咳や痰、鼻水など身体にはしんどい症状ですが、これらは身体に悪い物をゴミとして排出する行為で、これらの症状が出てくると治りつつあると分かり、「身体が頑張ってくれているな!ありがとう」と感謝の念が出てきます。

病治しは、病治しさせて頂ける喜びに頭下げなされよ。
偉ぶるでないぞ。
偉ぶるゆえに紛い物と化すのじゃぞ。
病治すは、そなたの力でないのじゃから、勘違いいたすでないぞ。
頭下げよ。
活かされることにどこまでも頭下げよ。
させて頂ける、学ばせて頂ける喜びに、どこまでも頭下げよ。
真のお役目に生きるとはそのことぞ。
分かりたか。(P219)

出典:大日月地神示「四十」2016年12月26日(P212)

風邪に負けた原因

体重を増やすためにずっと前から食事量を増やしていて、ご飯を一日最低でも4杯(2合)から多いときには8杯(4合)を食べていました。

それによって体重が増えたか?と言うと、ほとんど変化がない状態であり、単に食欲というエゴを満たすだけの状態だったと思います。

その結果は「内臓に負担をかけていただけ!」と言え、この負担により体は疲れて抵抗力が落ちていて、今回の風邪によるダウンに繋がったではないかと考えています。

そこで、「食事はよく噛んで食べる」ことを改めてし直すことにしました。

もう、何十回と繰り返していることから全然成長できていない事を痛感しています。

やり始めの頃は良いのですが、日にちが経過してしまうと疎かになってしまい、いつの間にか出来ていない状態に戻ってしまいます。

現在(10月12日)、以前の食事量と変わらない状態なのですが、よく噛んで食べると消化に良いせいか、食事後でも体が軽い状態です。

これを続けていかなくてはいけません!

宇宙飛行士と同じ状態

病気で寝ている時間が長いと、治った後でも体がだるい感じがしますが、多くの人は病み上がりだからと思っているのではないでしょうか?

ずっと寝ていて横になっていたため、重力に抵抗する行為(立つ・動く)が少ない状態による筋力の低下によるものだと思っています。

宇宙飛行士が地球に帰還時に立てない状態と同じです。

ですので約1週間後から階段を上るのに苦労していましたが、日常生活が戻るとともに食事量の回復も合わさって、少しずつ筋力が戻ってきています。

しかし、年齢のせいもあり回復力が若いときほどないので、筋力トレーニングをして意識的に筋力を戻さないといけないと痛感していて、少しずつリハビリしています。

しんどいですが、これを行わないと負の連鎖に落ちて、寝た切りの可能性が高くなってしまいます。

1日目のおまけ

丁度、小泉武夫氏の『納豆の快楽』を読んだ後で、『「納豆を食べることで食中毒などを防ぐ」という学生時代の先生の教えの実践を経て、以後、海外渡航に必ず納豆を持参し、一度も食当たりや食中毒などを経験した事がない』ことが記載されていました。

そこで、風邪の菌にも納豆菌が効くかもと思い、全身的な体の痛みから歩くのも一苦労でしたが、無理をして購入してきました。

もちろん、国産大豆の納豆で、ゴミ削減のために調味料が付いていないのを探しましたが、ほとんどが調味料付きでした。

結局は食欲が出なかったので、数日間は食べることはありませんでした。

 

読んでいただきありがとうございます。ご縁に感謝いたします。