6月下旬に扇風機の高さ調整パイプの長さを変えるDIYを行いました。
が、一週間も経たず(7月1日)にエポキシ樹脂の接着が剥がれてしまい、パイプが抜けてしまいました。
一抹の不安があっと言う間に現実になってしまいました。
思考は現実化する(笑)。
修理DIYの開始です。
方法4
※前回からの続きで方法4としています
修復用パテを100均で購入して、内側の高さ調整パイプと外側の台座固定用パイプを繋ぎました。
作成直後に別の良いと思われる方法が思い付いたのですが、もう後の祭りです。
この方法で上手く行くように願うだけでした。
方法4の結果
パテを乾かすために翌日まで待ち、本体を取り付けました。
そして、持ち上げた瞬間、ものの見事にパイプが抜けてしまいました。
前日の作成後のパテの様子を見ていたら、ふと「なんか、直ぐに壊れそうだな?!」と思っていたのですが、予想外の一発目で壊れてしまうとは。とほほ・・・。
やはり、思考は現実化する。
パテが柔らかくて乾燥が完全ではなかったです。
完全に乾燥していても、結果に大差はなかっただろうと思います。
方法5
方法4の実行直後に思い付いた方法です。
外側の白いパイプの円周に3,4箇所ドリルで均等に穴を開けます。
そして、その穴に手持ちのビスで内側のパイプを締め付ける。
この方法を考えていたのですが、扇風機の台座が非常に重たい(体重計測定で約3kg)ので、暫くしたら抜けてしまうかもしれないと思いました。
DIYをしなければならないのなら、より成功の可能性が高いと思われる最後の方法にしました。
方法6
扇風機の高さ調整の機構に戻すため、部品を付け替える方法です。
まず、前回に切り離した外パイプに取り付けられている内パイプ固定用の部品を取り外します。
パイプを凹ませて抜けないようになっているので、金切りバサミで切り込みを入れました。
金切りバサミが大きく作業がし難いので、ニッパ(100均)を試したら切る事が出来ましたので変更です。
マイナスドライバーを差し込んで、テコの原理で切った部分を引き起こしました。
反対側も同じように行いました。
次に、パイプの内側から長い棒を部品に当てて金槌で叩いて、少しずつ押し出しました。
これを、短く切ったパイプにはめ込んでいきます。
頭の部分は少し柔らかく、そこを叩くと壊れる可能性が高く、そうなると内側のパイプの固定が出来なくなり大失敗になります。
そこで、ネジ山横の小さな平の部分に傷防止の小木片を当て、タガネ代わりにパイプを当てて金槌で少しずつ叩いて入れていきました。
再び外れないように外側のパイプを凹ませようとしましたが、上手くいく方法が見つかりませんでした。
この為だけに新たな道具を購入するのも馬鹿らしいので、そのままにしました。
入れるのに時間が掛かったので、「入れ難い=外れ難い」事から暫くは大丈夫でしょう。
締め付け部品で内パイプを固定し、扇風機本体を取り付けて、やっと完成!
感想
この方法は作業に手間が掛かるため、楽な方法から試してきたのですが、結局はこの方法に行きついてしまいました。
しかし、手間をかけた分に比例して、質(耐久性)が向上しています。当たり前ですね。
最初の状態のパイプ短縮版だから、安心して移動させることができます。
行う前は面倒ですし、重い腰を上げて行っても一発で上手く行く事はなく大変でした。
しかし、出来上がると苦労した分、嬉しさもいただけます。
読んでいただきありがとうございます。ご縁に感謝いたします。