プランターの土がモコモコしていたので押さえて平にしたのですが、次の日も同じ状態になっていました。
ヤシの実繊維の土で柔らかいので、「水やりの影響で土が凹んだりしているのか?」と思い、数日放置していました。
異常に氣付かないお馬鹿さんです。
犯人を特定
昨日、やっと発芽してくれたツルムラサキの葉がおかしい事に氣付きました。
その時にやっと「根切り虫(ネキリムシ)?!」と思い、苗の傍を掘った瞬間に”動く白い物体”が目に入る。
やられました!何度も被害に遭っています。
仕方ないので虫を取り除く事になり、日曜の朝から予定が変わってしまいました。
生態
カブラヤガ、タマナヤガなど茎を食害する文ヤガ(夜蛾)の幼虫の総称で、一見すると根を切られたように見えるためネキリムシ(根切虫)と呼ばれています。幼虫の状態で土の中で越冬し、暖かい地方では早春から活動し年3~4回発生します。卵は一個ずつ葉に産み付けられ、ふ化直後は葉を食害していますが単独なため虫も被害も目立ちません。大きくなると昼間は土中に隠れ、夜間に茎を食害します。
出典:住友化学園芸
復旧作業
別の容器に土をひっくり返して、少しずつプランターに戻しながら、虫がいたら取り除く作業を繰り返します。
すると、「居るわ!居るわ!」。
作業を終えると何匹いたのか知りたくなり、数えました。その数、29匹。
プランターにこんなの大量の根切り虫がいたら、そりゃ、土がモコモコするわ。
と同時に、発芽率が良い葉物の種を蒔いても直ぐに枯れていた理由も分かりました。
なんとか生き延びそうな芽を植え直し、作業は終了しました。
右の2株は期待は低いですが、兎に角、自然の生命力の強さを信じます。
大きく育って下さい。
防虫
自然素材で防虫できれば良いのですが現時点では知識がないので、これと言った事はしてません。
再度、被害に遭ったら、残念ながら同じ事の繰り返しです。
極力、自然の流れに任せたいのと、食べ物は自分の体に入れる生命の素ですので殺虫剤などもっての他です。
毒食えば苦しくなって参りますぞ。少量じゃと申しても、食べ続ければ溜まりて患い苦しむぞ。毒は少しでも毒ぞ。
出典:大日月地神示「二十一」2016年01月27日(P117)
読んでいただきありがとうございます。ご縁に感謝いたします。