昨日の朝、散歩開始後に「おはよう」と声を掛けられる。
「空気抜きパイプ」の事を教えてくれた おじさん でした。
ある木の前に居て「この実は食べられるぞ!」と教えてくれました。
「何の実ですか?」と聞くと、「桑の実」との答え。
桑の実の味は?
赤い実は完熟前のため、完熟した黒色の実を食べるそうです。
そこで、初めて"桑の実”を食べてみました。
「甘味も酸味もまろやかなイチゴ」といったところで、美味しいです。
昔は、葉を蚕の餌として利用していたので日本中にあり、子供の頃は良く食べていたそうです。
それが、時代の流れとともに徐々に減ってきて、「あまり見なくなった」と言っていました。
消えた地図記号
その象徴として、知らなかったのですが、桑畑の地図記号は2013年になくなっています。
桑畑の記号が消えたのは、繊維産業の変化を示しています。昔は日本中の農村で桑の木を見かけました。生糸を作る製糸業、それを支える養蚕業は農家にとって重要な収入源でした。とくに、水田耕作に向かない扇状地の斜面などには桑畑が広がっていました。
神の采配
以前の記事にも記載したのですが、知りたかった事が、思いがけない時・場所で与えられました。
僅か数日の間に、願望が連続で叶えられて”ありがたい”です。
最近、"食べられる野草"に関心を持ち、知識がほとんどない状態で、知識を広めようとしている最中です。
その知識の一つを突然に頂けたのです。
しかも、単なる知識ではなく視覚、触覚、味覚といった実感を通した経験付きでしたので、一発で覚えることが出来ました。
考えると”お導き”としか思えません。
まず、おじさんと知り合ってから2年程?ですが、会った場所が初めてあり、そこに居ることを見たことがなかったのです。
何かの理由によりおじさんが桑の木の所に行き、丁度その時に私が通りかかります。
散歩のコースは曜日毎に大体決まっているのですが、気分によって変える事があります。
別の方向に行っていても不思議ではないですし、別の曜日であればコースが違っている訳です。
そして、どちらかの「散歩に行こう」と決心する時が数分違っていれば、会っていない可能性が非常に高いのです。
お互いの行動がドンピシャと合致した事で起こった現実なのです。
ニュースや書籍になるような事柄ではないですが、この事に氣づくと
「どんな些細な事でも、人生で起こることは全て奇跡である」
と思えませんか?
神の采配を感じます。
終わりに
「最近、"食べられる野草"に興味を持ち始めたので、また、他の野草についても教えて下さい」とお願いしたら、「おう!」と嬉しそうに返答をくれました。
教えていただいた事のお礼を言って別れたのですが、直ぐに、ご守護して下さっている自分チームにも”お導き”のお礼を言いました。
神人さんがおっしゃているように、自分チームとのコミュニケーションを増やして、繋がりをより強くしています。
その後は嬉しい気持ちで散歩をする事ができた、そんな朝の出来事でした。
読んでいただきありがとうございます。ご縁に感謝いたします。