前日の05月06日は、去年(22年)の「日本のオーバーシュートデー」に当たります。
多分、ペース的には去年とほとんど変わりないと思いますので、地球から資源の蓄えを貪る生活に突入しているという事です。
「オーバーシュートデー」については、次を参照して下さい。
前の記事の市(マルシェ)では、非常に多くの食べ物・飲み物ブースが出店していて、多くの人が列をなして販売を待ちわびているブースもありました。
現在は個別包装の商品がほとんどであり、しかもプラスチックという分解に長時間かかり環境に悪影響を及ぼす反自然素材の容器が主流です。
美味しそうで「食べたい」と思いますが、このような理由から購入をためらい、購入せずにいます。
しかし、食欲という強力なエゴを完全には捨て切れていないため、容器なしで食べれそうな和菓子を見つけました。
3個や5個入りなどのパック商品は論外で、グラシンカップに入れられていない個別商品です。
丁度、別の客がグラシンカップに入れられていない和菓子を1個購入していたのですが、わざわざグラシンカップに入れ、更にそれを小さなプラ容器に入れて渡していました。
ゴミを出さないために手渡しで購入したいので「そのまま、手に渡して下さい」とお願いし、先に清算を済まし、手に乗せていただき美味しくいただきました。
数分内で食べきることができる1個の食べ物のために、莫大な資源を使用してゴミを発生させて、容器を使うことで新たな容器の生産を生み出す行為を安易に行っています。
日本は万事このような過剰包装のオンパレードで、精神的ダメージが大きく疲れてしまいます。
「持続可能だ」「SDGsだ」と言いながら、自分の行為を省みず同じ行動を繰り返している人がほとんどで、現実が物語っています。
レジ袋は有料化になりましたが未だに購入している人を多く見ますし、ましてや容器を持参してファストフードを購入する人を見たことがありません。
(購入する事がほとんどないので、機会は非常に少ないという事情はあります。)
地球をひとつの天体-その創造のプロセスも含めて、至高なる源の最も偉大な創造物-と認めている人間が、どうしてこんなにも地球を痛めつけ、破壊しようとやっきになっているのか、そのことになぜもっと驚かないの?
人間がつくった宇宙船や飛行機はあなたにとってはなじみ深く自然なものに見えるでしょうけど、あれは偉大な自然界の仕組みを砕いたり溶かしたりしたかけらでつくられたもの。
飛んでいる飛行機に乗りながら、その飛行機の部品を次々と削り取って、それでかなづちやへらをつくり、その原始的な道具が便利だと威張っている人を想像してみて。
その人はそうやっていつまでも飛行機を削り続けることはできないことに気づいていない。出典:『アナスタシア』 (ウラジーミル・メグレ) (P257)
正に、次の動画(2012年)の行動を、大多数の人びとが続けているのです。
過去からずっと、去年も、そして今現在も…。
これはアニメーションですのであまり抵抗なく見れますが、実写であれば見れないと思います。
世界中の人々が日本と同じように暮らしたら、地球が約3個も必要であるという予測は、このような行動を見ていると間違いはないと信じています。
予測のため、現実はもっと酷いかもしれません。
兎に角、一人ひとりが少しでも行動を変える必要があるのは間違いありません。
神奉るとは、人の生き方で申すならば自然破壊せぬ生き方ぞ。
水、氣、土、山、川、海、一切汚染せぬ生き方ぞ。
真世の仕組み顕す在り方ぞ。(P181)出典|参考:大日月地神示「三十三」2016年06月16日(P181)
参考記事
読んでいただきありがとうございます。ご縁に感謝いたします。