現在の貨幣制度は、無から有を作り出せる錬金術が行われています。
銀行にお金を預けているのは、支配層に加担して自らの首を絞める事になるので、極力銀行にお金を預けないようにしています。
そのため、引き落とし日近くになると銀行に入金をしなければなりません。
ATMが止まる
そこで、早朝の散歩途中にファミマのATMから入金をする事にしました。
お金を入れた後、画面にエラーメッセージが表示されて止まってしまいました。
今日の散歩コースでは、何時も行っているセブンイレブンではなく、初のファミマでする事にしました。
初回でいきなりハプニング。
「う～ん。相性が悪い？」と思いつつ、エラーメッセージを読み、横の受話器で会話をしようとしました。
しかし、うんともすんとも音沙汰無し。
ATMの注意書きに「通話ができない場合は、以下の電話番号に掛けて下さい」とあったので、掛ける事に。
上手く行かない事の連続で、少し心配になってきました。
直ぐにコールセンターに繋がり、担当者が「警備会社が向かっておりますので、申し訳ないですが、到着までに25分程かかります。」と。
「何！25分とな！25分も・・・」「時間をどう潰そう？」(心の声)と思った次の瞬間。
「お客様の確認のために、免許証かマイナンバーカードが必要です」と言われる。
かなり前には財布に免許証を入れていたのですが、必要となる事もあまりないですし、落とした時が面倒なため、入れるのを止めました。
そこで、家から近かった事も幸いし取りに戻る事にし、警備会社が到着するまでの時間潰しにもなりました。
免許証はいずこに
しかし、家でも一波乱が。
免許証を入れている引き出しで見つからない！
引き出しを引っ搔き回しますが、やはり見つかりません。
「おかしい？確かにここに入れたはずなのに！」
「えっ！免許証落とした？何時？？？？？」
と焦りましたが、警備会社の人が到着する時間が迫ってきてますので、まずはこちらを問題を終わらせなくてはなりません。
氣持ちを切り替えて、健康保険証と予備としてマイナンバーカードを持って戻ります。
マイナンバーカードは極力見せたくないので、一般的な証明書となる健康保険証を持って行く事にした訳です。
戻った時点で、まだ警備会社は到着していなかったので、店内で時間を潰していたら警備会社の方が到着しました。
ちなみに、免許証は後から思い立った所(同じ引き出し)にありました。
「慌てない、慌てない。一安心、一安心」(一休さん風)
警備会社が現る
手順通りにATMをチェックしていくと、入金したお金が途中で止まっていました。
それを取り除くのですが、直ぐに返却されるわけではなく、小さなバッグに一時保管されるのです。
そして、キャッシュカードも当然、小さなバッグに入れられます。
出金なら他人のお金の可能性がありますが、「他人のキャッシュカードを使って、他人の口座に入金をしてくれる神様なような人は居ないだろ。居たら一度会ってみたいわ」と思いながら静観していました。
しかし、一時退避される状態を見ていたら、少し犯罪者の様な氣持ちになってきて嫌な氣分になりました。
ATMの復旧が終わった後、身分証明として健康保険証を見せました。
何かコールセンターの方と通話をしてましたが、確認OKとなり、返却されました。
書類に名前、住所を記載しなければいけないのかも？と思っていましたが、それはなかったのは良かったです。面倒ですからね。
そして、再入金をするのですが、別のお札がありましたので念のためお札を変えて行い、無事入金が完了して当初の目的をやっと果たす事ができました。
配慮(一手間)の有無による結果の違い
ちょっとした配慮(一手間)が出来なかった故に引き起こしたハプニングだと思っています。
写真のように小さな財布を使っておりますので、お札を小さく折りたたんで入れています。
その様なお札を「皺を伸ばして綺麗に整えて入れる」というちょっとした配慮を省いたために、朝から右往左往・すったもんだする羽目になりました。
また、警備会社の方に余分な仕事をさせる事にもなってしまいました。
「手間をお掛けして申し訳ない」という思いで、反省しながら復旧作業を見守っておりました。
ATMの停止から終了まで、延べ約５０分程も掛かってしまいました。
しかし、イライラする事なく冷静に自分を見つめる事ができ、自分を成長させるための出来事と捉える事ができて良かったと思っています。
このような対応できた事から、少しは成長していると素直に喜んでおります。
皆さんも注意しましょう
初めての事なので、警備会社の方に「よくある事ですか？」とお聞きしましたら、「日によりますが、一日に数件ある事もあります」との事。
入金で止まってしまう例として、次のような事を言っておりました。
- (雨などで)濡れたお金を入れる
- レシートなどお金以外の物を混ぜて入れてしまう
心の片隅にでも入れていただき、注意をして頂けたら幸いです。
全ての出来事には意味がある
読んでいただきありがとうございます。ご縁に感謝いたします。
