一週間前の6月20日、あまりの蒸し暑さに扇風機を使い始めました。
数年前に間違ってリビング用の扇風機を購入してしまいました。
非常に高さがあり、床に座った高さに送風する事ができず、そのままでは使用できませんでした。(写真は最低の高さ)
そのため、高さ調整パイプを取り外して、塩ビ管用の異径継手に塩ビテープを巻いた物で台座と扇風機を接続していました。
ただ差し込んでいるだけでしたので、暫くすると緩んできて扇風機と台座が離れてしまいました。
色々と試しながら使っていたのですが、上手い方法が見つからず、移動に手間がかかるために扇風機と台座をちゃんと接続することにしました。
方法1
高さ調整パイプと台座を固定するボルト幅のナット(M8)を購入し、瞬間接着剤でドーナツ型の金属プレートに接着しました。
次に、その金属プレートを塩ビ管用継手に接着をして一日待ちました。
次の日、台座にボルトで固定したのですが、その時に乾いた「パキッ」と言う聞いてはいけない音が・・・。
その後に扇風機を付けて、”いや~”な思いをしながら持ち上げてみたら、案の定「ドサッ」と台座は落ちました。
ナットと金属プレート、金属プレートと継手の両方の接着部分が外れてしまいました。
方法2
ナットと金属プレートを付け直した後、ナットの回りにも瞬間接着剤を塗り強化。
プレートと継手も接着した後にゴリラテープで強化し、一日放置しました。
そして、再度組み直して使用をしたら、今度は上手くいきました。
しかし、喜んだのも束の間、数回移動をしたら継手とプレートが外れてしまい、またしても失敗。
方法3
仕方がないので元の高さ調整パイプを使うことにしました。
外側のパイプはパイプカッターの使用範囲外の太さのため、金属ノコギリで20分程かかって切断しました。
この作業に労力が掛かる事が分かっていたので、避けるために前の方法を試していたのですが、惨敗でしたので仕方ありません。
切断作業中、パイプを押さえる左腕に余分な力を入れてしまうため力を抜くように意識をしました。そのお蔭で左腕が疲れるなることもなかったです。
パイプは切り始めの場所で上から下に切断するよりも、ある程度切ったら、少しずつパイプを回して切断箇所を変えながら行う方が楽のように思いました。
また、ノコギリも緩い角度で曳いた方が切りやすかったです。
その後、内側の長さ調整パイプをパイプカッターで切断して外側のパイプに入れました。
A4の紙を折り曲げて2枚入れて隙間を埋めて、エポキシ樹脂接着剤を入れて接着しました。
その後、内側のパイプに扇風機を付けて使用開始です。
結果
DIY後、数日経過していますが今のところは上手く機能しています。
エポキシ樹脂接着剤を多めに使用することで、接着面積が増えるだけでなく、それによる荷重分散が起きているのかなと思っています。
最初はパテを購入しようとしましたが、まず接着剤で試してみて失敗したらパテを使用することにしました。
購入することによる環境破壊、支配層への貢物(消費税)(奴らの力の源泉)を減らしたいので、買物は極力減らしたいです。
DIY後の高さで普通の扇風機の高さ位ですので、高さ調整はできませんが問題はありません。
後は少しでも長い間、壊れない事を祈るだけです。
読んでいただきありがとうございます。ご縁に感謝いたします。