去年の10月下旬に熟々になった柿一個から始まった柿酢作り。
柿の量も一個だし期待せずに放置していましたが、上手く完成まで至りました。
ドキドキ、ワクワクの味見は「フルーティーな香りで、甘くて美味い!」。
想像以上の出来で「余は満足じゃ!」
去年の10月下旬に柿が熟々になってしまい、歯ごたえのある固めが好きなため、食べる氣が起きませんでした。
そこで柿酢作りに挑戦しました。
作り方
柿を瓶に入れて放置。少し水を足したかもしれませんが、記憶が曖昧です。
数日後、カビも発生することなく、少し酸っぱい臭いがしておりました。
味見したら酢のようになっていたので、農学博士の小泉武夫氏のブログの”米酢の作り方”を参考にして、柿酢を作りました。
お酒、米酢、水を各300ccずつ、柿の入っていた瓶に入れます。
混ぜ混ぜして終了!
後は「じっと我慢の子」「ちゃん」の世界です。
雑記
後は上手くできる事を祈りつつの放置です。
市販の酢が入っているのでカビも生えることもなく、安心して放置を続けました。
もっと以前から「瓶に詰め替えをしよう、しよう」と思ってはいたのですが、漉す作業が面倒だったため、「あすなろ」が続き、後伸ばしになっていました。
しかし、数日前にやっと重い腰を上げて移し替えました。
漏斗の上に綿の布巾を置いて、そこに柿酢を流し込み、柿の粕を除きます。
最後はヘラなどで布巾を絞ります。
柿の粕は見た目には氣持ち悪いかもしれませんが、作った柿酢と共に「大根の酢漬け」に使用しました。
ゴミも出ることなく、素材を余すことなく使い果たす事が出来ました。
昔の生活様式は、本当に環境に優しいです。
読んでいただきありがとうございます。ご縁に感謝いたします。