自然は最適解

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自然は常に最適な解を示してくれる。

【DIY】コンポスト温水器に再挑戦。実験に至る。

以前にコンポスト温水器を作成し、コンポストで試す前の実験で壊れてしまった記事を載せました。

コンポストで一度は試して「どうなるのか?」を知りたかったので、作り直して実験(05月20日(金))までこじつけました。

アルミ缶パイプの接続箇所をチューブに変更

以前は実験の準備の繰り返しによりアルミ缶パイプのキャップ部分が壊れてしまいました。

そこで、キャップを回す時に力が掛かっても壊れにくくするために、細いチューブに変更しました。

以前の壊れたコンポスト温水器

そして、熱交換効率を高めるために、入水用は冷水がアルミ缶パイプの下に行くように長めにし、出水用は温まった水がタンクに戻るように短くしました。

前回ではキャップの水漏れ防止のプラ(白い部分)を取っていたので、少しでも漏れる可能性が低くなるように残し、エポキシ樹脂の接着剤(100均)で塗り固めました。

入水用は長いチューブを使用する予定でしたが、金属管ではないので捻れていて、アルミ缶パイプに入れることが難しかったです。

そこで、2本のストローを接着剤で繋げて、短くしたチューブに接続するように変更。

貯水タンクとアルミ缶パイプの接続

アルミ缶パイプをコンポストの中に入れて、貯水タンクと接続します。

下側のボールバルブとアルミ缶パイプの入水用(長いチューブ)、上側のホースコネクタと出水用(短いチューブ)を、色々な廃材を利用して繋げました。

出来るだけ新たな部品を購入する事なく、ある物を有効利用するようにしています。

実験開始

貯水タンクに水を入れると下側のコックからアルミ缶パイプに水が流れていく音がし、「上手く行くように」と祈りました。

DIYが絡んだ温水器の実験は、なかなか上手くいってないからです。

その内に出水用のチューブに水が上がってくるのが見えた時は、安堵しました。

アルミ缶パイプに関しては、やっと水漏れが見当たりませんでした。

しかし、貯水タンクの下側のボールバルブの所から水漏れがしていましたが、洗面器を置いて実行しました。

結果

時間 水温
13:20 20.8
14:30 21.1
15:30 21.2

 ※コンポストの温度:約34度

 ※貯水タンクの水容量:約15リットル程

 最初の1時間で0.3度上昇したので、「機能しているかな?」と思いました。

しかし、その1時間後で0.1度しか上昇していないので、疑問が沸いてきました。

そして、17時に温度を確認しようとした時に、事件は起こったのです。

いや、「起こしてしまった」が正しい表現でしょう。

事件

温度を確認する前です。

実験場所(脱衣所)で作業をした時に、足がアルミ缶パイプに当たってしまいました。

すると「ジャー」という聞きたくない音。

接続しやすいと言う事は、外れやすいとも言えます。表裏一体です。

対処している内に他のチューブの接続箇所が外れたりと、「すっちゃか、めっちゃか、てんやわんや」の状態で、実験は中止です。

「な~に~!やっちまったな!男は黙って片付け!」(クールポコ風)になりました。

貯水タンクやコンポストなどを移動させ、零れた水を雑巾で吸い取り、後片づけに30分程かかり疲れました。

考察

貯水タンクから水漏れが発生すると、最悪、下の階へ水漏れの被害を与えてしまいます。
その懸念はずっと考えていました。

ですから、今回の出来事はその事を再考するよい切っ掛けになったと思います。

そこで、考えた事は以下の方法です。

  1. ベランダで行う
  2. 風呂場で行う
1.ベランダで行う

ベランダで行う場合、コンポスト及びタンクの設置のための棚が必要になり、ビニールハウスのように覆うなどの保温対策も大がかりになります。

特にDIYが好きと言うわけではなく、手間も掛かるので氣が乗りません。

また、重い貯水タンクを運ぶ距離が長くなる事もネックです。

2.風呂場で行う

以前から考えていた事ですが、開始と終了の2回、重いコンポストを移動させなくてはなりません。

かと言って、コンポストを風呂場に置きっぱなしにはできません。

 

考察の結果、現時点では良い案は出ませんでした。残念です。

しかし、何時かこの経験が役に立つ時がくるかもしれません。

また、この記事が何かしらお役に立てれば幸いです。

読んでいただきありがとうございます。ご縁に感謝いたします。