最近は色々とやる事があって、久々のブログの更新です。
便意を催しトイレに行くのですが、ズボンのウエストの紐が固結びになってしまいました。
暫くは頑張って解こうとしていたのですが、タイムリミットが近づいてきました。
正にデフコン格上げの「緊急事態発生!緊急事態発生!」状態です。
そのため、鋏で紐を切って志村けん氏の「脱糞だ!」になる事がなく、自尊心を保つ事ができました(笑)。
紐の長さが短くなっていた所に切断をしたため、長さが足りなくなり、入れ直しが必要になりました。他の紐の長さも調べてみたら、同じ様な長さで使う事ができません。
紐を繋げて長くすれば使えるのですが、普通に結ぶとコブが出来てしまい紐を通す事が出来ません。
その為、新たに購入を考えましたが「地の大神様」をより大切にするように成長したので、安易に購入するのは精神的苦痛で避けたい所です。
「代用品はないか?」と考え、暫くして「麻紐があるじゃないか!」と閃きました。
しかし、麻紐は凄く細くて2、3本合わせなくては強度が出ないだろうし、直ぐに切れそうな氣がしたので、直ぐに却下。
そこで、紐をどうにかして繋げられないか考えて、接着剤で繋げてみる事にしました。
接着剤だけでは強度があるようにはとても思えず、直ぐに布の端切れを巻き、更に糸で簀巻き状にして補強しました。
そして、この紐を紐通しでズボンに通して終了です。
何時まで切れずに使えるかは分かりませんが、新たに購入することなく、持っている物でやり繰りして対処できました。
自分で直す事は、昔の人(私が子供の頃位)は当り前にしていた事です
しかし、現在の私たちは購入に(他人)依存しているため、生活の知恵は失われつつあります。
これらの物資が手に入らなくなった場合、多くの人が右往左往する事になるでしょう。
そうならない為にも、面倒で手間ではありましたが頑張りました。
少し成長できた事と環境に大きな負荷をかけなかった事が細やかな喜びです。
少し前に『図説世界があっと驚く江戸の元祖エコ生活』(菅野 俊輔)を読んだのですが、江戸時代の人びとは「足りない物を補う工夫を重ねて、経済的には恵まれていなくても、毎日を楽しみ、心豊かに生きていた」そうです。
そして、如何に一つの物を大切に有効活用していたかの一例として着物を取り上げています。
また、「薪・焚き木の代用」ではなく、土壁の補強材料として利用もしていたようです。
地球を持続可能なサイクルで
少しでも多く、一日でも早く「消費型社会」から抜け出すように、出来る所から行いましょう。
読んでいただきありがとうございます。ご縁に感謝いたします。