甘い物好きで、小さい時から虫歯だらけの歯になってしまいました。
日本との医療保険システムの違いにより、西洋諸国では治療よりも予防の方に重点が置かれていますが、かなり遅れて日本も追随するようになりました。
それに伴ってフロスや歯間ブラシで歯間掃除をして予防をするようになりましたが、プラスチック製の使い捨てフロス・ブラシをずっと使っていました。
しかし、使い捨てのゴミの量に罪悪感を持つようになり、使い捨てからフロスを巻いて使うフロスホルダーに変更しました。
今まで使っていたのが"バトラー フロスメイトハンドル"(写真左)で、”fuchs フロスフォルダー"(写真右)に変更しました。
バトラー フロスメイトハンドル
"バトラー"ですが、下側にある○にフロスを5回ほど巻き付けてから、Y字のボディに掘られている溝に張っていき、再び○に巻き付けて使います。
フロスは一回あたり48cm程使います。
しかも、その中で使用しているのはY字の隙間の3㎝ほどです。
つまり、1/16しか使用しておらず、残りの15/16は捨てていました。
この無駄使いに氣付き、「もったいない」のでホルダーの変更に至った訳です。
fuchs フロスフォルダー
変更した”fuchs フロスフォルダー"は、Y字のヘッド部分でフロスを挟む方式です。
変更を予定していた事もあって、途中からフロスの残りの部分を捨てずに取っておきましたので、それを使用しています。
白い部分(写真中央辺り)を押し下げると、ヘッドのY字部分が開き、フロスを挟んで元に戻してから使用します。
しかし、普通にフロスを挟んで使うと直ぐに緩んで上手く使えません。
そこで、フロスをより強く張るために以下のようにしています。
- Yの端にフロスを2,3回巻き付ける
- 反対側に引っ張る
- その状態を保ちつつ再度2,3回巻き付けます。
このようにしてから、緩みにくくなり掃除しやすくなりました。
このホルダーの欠点は、ヘッドの先端が口の中に当たり痛い時があることです。
"バトラー フロスメイトハンドル"の時は、そのような事がありませんでした。
ヘッド部分の先端の大きさや微妙な角度の違いなどによるものと思います。
効果
フロスはY字の所で簡単に切れます。
隙間が狭い奥歯などでは顕著で、虫歯治療で冠が被せてあるので尚更です。
ですので、フロスの使用量が48cmから11㎝と約1/4に減った事は資源・環境保護の観点から非常に良かったです。
耐久性がどれ位あるのか分かりませんが、少しでも長く使える事を期待しています。
この記事が参考になれば幸いです。
読んでいただきありがとうございます。ご縁に感謝いたします。