自然は最適解

自然は最適解

自然は常に最適な解を示してくれる。

【環境破壊】使い捨て文化からの脱却!ティッシュの大罪

未だに多くの日本人が「使い捨て文化」の中で生活しています。

それによって太古の太陽エネルギーである石油、石炭、天然ガス等という貯蓄を、我が物顔で消費し続けています。

その生活でほぼ毎日使っているのがティッシュペーパー」だと思います。

年間使用量について

年間どれくらいの使用しているかというと、

  • 2015年の販売数量は44万2,276トン。(2020年は、40万2,442トン[1])
  • 1人あたりの使用量は約3.48kg
  • 150組入りのティシュ約24箱分

出典:ティシュペーパーの年間使用量はどれくらいですか? | azfit (2016/02/23)

[1]:経済産業省生産動態統計 紙・印刷・プラスチック製品・ゴム製品統計編

これは、ティッシュ発症の国であるアメリカの3倍もの量[2]となり、断トツの消費国になっていて、不名誉です。
[2]:日本のティッシュ消費量はどのくらい? 外国との違いや節約方法について | マスプロック(2015/07/06)

製造について

大王製紙(株)のエリエールティシューができるまでを見ていただくと分かりますが、巨大な工場で製造していることを思い出す必要があります。

大王製紙

原料の輸送から始まり、製造工程における「化学薬品による洗浄やその無害化」、「乾燥処理」、「機械の稼働」など、全てに莫大な資源(主に石油)を消費をしています。

石油は、大型タンカーで往復約45日かけて中東から輸入しています。(石油情報センター)

川之江工場の1日の原紙の生産能力は「ティシューペーパーに換算すると約340,000個!積み上げると富士山4個分の高さとほぼ同じです!」と書いてあります。

一つの会社の一つの工場だけで、高さにして約15Kmのティシューペーパーを生産する現状は異常です。

これを異常と思わない事が異常であり、その人数が多いが故の現状です。

対策

対策方法は非常に簡単です。

昔のように手拭い、布巾、ハンカチなどの使用に戻るだけです。

そうすれば、使い捨て文化による環境破壊を大幅に軽減できます。

いつ頃から、ティッシュがここまで当たり前のように使われるようになったのか分りませんが、子供の頃はそれほど使っていませんでした。

食事後の口周りを拭いたり、テーブルを拭くのにティッシュを簡単に使ったりします。

以前の私もそうであり、無知・無関心を大反省しました。

僅か数秒から数十秒の行為に対してです。

このためだけに膨大な資源を消費しているという事を認識できなければなりません。

そして「便利という怠惰から抜け出す意識改革」が一人ひとりに求められ、「変わる」か「変わらないか」が問われます。

これが難しいのが現状ですかね?

人民、悪自由ならんと申しておろうがな。
何しても許されると申す教えは邪教ぞ。
人民、甘い言葉に弱くて欲深じゃから、苦しみ耐えられんと申すなれど、悪魔の囁きは魅力的じゃが、皆々ますます苦しくなるだけぞ。
今さえ良けりゃ良いと、刹那に生きる道ではならんな。
何選んでも因果であるのじゃぞ。人民、日々何選ぶか大事なのじゃ。(P84)
出典:大日月地神示「十五」2016年01月10日(P84)

ティシュを使わない実生活

ティッシュを止めてから、夏に風邪をひいた事がありました。

熱もなく特に体が怠いこともなく、ただ鼻水だけがダラダラと出てくる状態でした。

で、どうしたか?と言うと、「手鼻」ですよ。「手鼻」。

洗面所に行き、手で鼻をかんで、手を洗う。

手はお風呂の残り水で洗いました。

兎に角、鼻水だけが非常に出てきて何回も何回もかむ必要があり、面倒くさかっただけです。

靈意識が高まった後でしたので「体の自然免疫力が頑張ってくれているお蔭で酷くならずに済んでいる。ありがとう」という感謝の気持ちしかなかったです。

当然、病院に行く事など微塵も思わず、薬も飲まず、自然治癒力に任せて治るのを待っただけです。

 

読んでいただきありがとうございます。ご縁に感謝いたします。

23年03月11日:修正