持続可能な社会や環境保護が叫ばれて久しいですが、その活動が少しずつですが、広がりをみせつつあるように感じています。
それは嬉しいのですが、まだまだの感を拭えません。
都市型生活において、多くの人にとって買い物は日常生活の一部だと思います。
その買い物で付いて回るのが”レシート"です。
レシートは小さいのであまり氣に留めないかもしれませんが、日本全国での消費を考えたら、「塵も積もれば」でゴミの量として馬鹿になりません。
また、レシートは感熱紙で、それは内分泌攪乱作用のある環境ホルモンであるBPA(ビスフェノールA)を原料としたエポキシ樹脂が使われています。
出典:プラスチック・フリー生活(2019年05月)
つまり、これも石油由来のため輸入による資源の消費があり、環境破壊に繋がっていますし、健康上の理由からもよろしくありません。
ですので、少しでもゴミ(環境負荷)を減らすために、レシートの発行を防ぐように「レシートはいらない」と言っています。
しかし、残念な事に”レシートは発行され、単に渡されない”ことがよくあります。
これでは、目的が達成されずに「はぁ~」とため息が出ます。
と言って何もしないと、状況は変わりません。
そこで、Webの「お客様窓口」に改善の要望を致しました。
より良き世に帰る(昔に帰る意味から、この字を使用)ために、種は蒔きました。
無事、芽が出ることを祈ります。
皆さんも些細な事でも良いので、どんどん意見を言って下さい。
その数が多くなってくれば、お店・企業も変わらずにいられません。
もし、改善されないのであれば、そのお店・企業での購入を辞めるのも手です。
そうすれば、そのようなお店・企業は淘汰され、環境に配慮したお店・企業のみが残ることになります。
一人ひとりの行動が、この世を作っています。
一人ひとりが変われば、未来は変わります。変えられます。
読んでいただきありがとうございます。ご縁に感謝いたします。