ゴミを出さない、減らすためにゼロ・ウェストの6番目のRである修理( Repair)を行いました。
左の写真は100均のスリッパで、甲の網の部分が壊れてしまいました。
以前でしたら、直ぐに捨てて新たに購入してました。
ですが、「もったいない」の精神と資源の消費を減らす観点から修理すことにしました。
ゴミの処理、及び国内製が少なく外国(主に中国)からの輸送に膨大な資源を消費しますからね。
マイクロプラスチック問題からビニール紐ではなく麻紐を使っています。
紐が千切れたら再び修理し直すだけです。
修理時期は忘れましたが、半年以上は余裕で使えています。
右の写真は木製のプランターで、タガが緩くなって板の間が空いてガタガタになってきました。
板と板の上部を波釘で留めてみましたが、ヒビが入ったり、板の下側が開いてしまい上手くいきませんでした。
そこで、タガに割り箸を当てて金槌で上側に締め直したら上手くいきました(以前のタガの位置が白くなっています)。
暫くは使うことができます。
下手にあれこれ模索して行うよりも、単純に考えた方が上手くいく事が多いように思いました。
昔の人は、身の回りにある物から自分で作成したり修理しながら使っていました。
自分で苦労している分、感謝して大切に使う精神があり、そして自立していました。
しかし、現代の私を含めた多くの人は「購入すればよい」という考えに陥り、結果的に他者に高い依存をした生活しています。
依存をしている以上、主従関係(ピラミッド構造)が出来てしまいます。
ですから、依存度を少しでも少なくして、自立度を上げるように努めています。
そうすれば、地の大神である地球にかける負担も少なくなります。
と言っても、まだまだですが・・・。
直ぐに捨てて買い直すのではなく、修理をして少しでも資源を有効に使ってくれる人が一人でも多くなることを望みます。
読んでいただきありがとうございます。ご縁に感謝いたします。