少しずつ暖かく春らしくなってきて、冬の終わりを日々感じつつあります。
灯油なし生活、3年目を無事過ごせそうです。
石油に極力依存しないために、19年の冬に灯油の購入をやめて冬を乗り越えられるか試しました。
どうしても我慢できない場合は、電気ストーブで暖を取ります。
が、ひと冬に合計して数時間あるかないかで、ある程度は我慢しています。
暖房(冷房も)は、単純に考えると自分が居る場所だけ快適であれば良いということです。
つまり、自分の周りだけ暖かければよく、それは服が可能にしてくれます。
一枚で寒ければ、二枚。二枚で寒ければ三枚と重ね着すれば、どこに移動しても暖かいということです。
そこで、空間全体を暖めるというのは、非常に贅沢で資源の浪費である事に気づきました。
例えば、東京ドームの冷暖房を考えてみれば、一発で分かるかと思います。
痩せていて非常に寒がりなので大変ですが、試してみて過ごすことができたので続けています。
実際、外出する時と同じように着込んだ状態でおり、下半身もいつも股引の二重履きです。
足が寒い時は靴下の重ね履きもし、座っている時は毛布も掛けて防寒に努めています。
作業をする手以外は、着ぶくれ状態であっても生活に特に支障は感じておりません。
しかし、手はかじかむことが多々あり解決策を模索中ですが、三年経った今でも良い答えが見つかっておりません。
そして、突き詰めて考えると「暖房は指先を暖めるためだけに行っている」という結論に達しました。
そうすると、暖房もとても贅沢であると思いませんか?
その贅沢のために、灯油の元である石油を新たな資源を使って運びこんでいるわけで、贅沢のための贅沢です。(一隻のタンカーで年間8往復しかできません。)
日本が輸入している原油の約9割は、サウジアラビアなどの中東諸国から運ばれてきます。約12,000kmも離れたこれらの国から、日本の輸入基地や製油所までは、大型タンカーで往復45日前後かかります。
出典:石油情報センター
昔は薪で暖を取っていて地産地消の持続可能な生活をしておりましたが、私たちは金の力に物を言わせ、未来の人の事を考えず、とんでもない速度で過去の遺産を食い潰しています。
その罪は大きいとの思いから悔い改め、少しでも自然・環境破壊をしないように生活を変えたわけです。
神奉るとは、人の生き方で申すならば自然破壊せぬ生き方ぞ。
水、氣、土、山、川、海、一切汚染せぬ生き方ぞ。
真世の仕組み顕す在り方ぞ。(P181)出典:大日月地神示「三十三」2016年06月16日(P181)
自由奔放に地を壊したり汚すでないぞ。
真の教えは壊さぬこと、穢さぬこと、奪わぬことでありますぞ。
地の民よ、真の教え学びなされよ。
一から学ぶとは、このことでありますぞ。(P259)出典:大日月地神示「五十一」2017年07月18日(P259)
読んでいただきありがとうございます。ご縁に感謝いたします。